自転車キャンプの積載方法!ダボ穴無しはどうする?

ロードバイクやグラベルロードバイクなど、ロングライドできる自転車を持っていると、いつかは自転車キャンプをやってみたいと思うものです。しかし、いざやってみると、キャンプ道具をどうやって自転車に載せれば良いのか分からないことが多い。そんな方のために、本記事では、自転車キャンプの積載方法について解説していきます。ダボ穴無しでも取り付け可能な収納アイテムを紹介しているので、気になる方はチェックしてみてください。

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自転車キャンプの積載方法

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自転車キャンプをする際には、たくさんの荷物を載せることになるので、まずは、自転車の積載制限の法律を知っておく必要があります。

道路交通法によると、自転車の積載物の重さは30㎏まで、積載物の長さと幅は、カゴなどの積載装置+30cmまでと定められています。高さは積載装置に載せた状態で2mまで、左右のはみ出しは積載装置からそれぞれ15㎝までなっています。(参考資料:道路交通法

市販のアウトドア用品を正しく使用していれば、法律に反することはないと思いますが、このようなルールがあることを覚えておいてください。

ダボ穴有りの場合

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自転車に荷物を積載する場所は、ハンドル付近、フロントフォークの左右、サドルの後ろ、フレームの空間部分などに荷物を載せます。

荷物を積める場所がいろいろあると、どこに積載して良いものかと迷うものですが、グラベルロードなどのダボ穴有りの自転車に乗ってキャンプに行くのであれば、後輪付近にあるダボ穴にリアキャリアを付けて、パニアバッグを2つ載せれば事足ります。

ここで紹介しているオルトリーブのクラシックシリーズは、パニアバッグの名品で容量が40Lもあります。軽量な装備でキャンプをするのであれば、パニアバッグ1つでも十分かもしれません。

自転車に荷物を載せる際には、重い荷物は自転車の後ろの方に積載するようにしましょう。重い荷物を自転車の前の方に載せると、ハンドル操作が難しくなるので、自転車の前方には、軽くて使う頻度が高い荷物を搭載するようにすると良いです。

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パニアバッグを使う際の注意点

自転車の後にパニアバッグ2つを載せると、反射器材や尾灯が大きなパニアバッグで隠れてしまうことがあります。自転車の夜間運転時には、ライトをつけることと、反射器材または尾灯をつけることが道路交通法によって定められています。

ですから、パニアバッグで反射器材や尾灯が隠れてしまう場合は、見える位置に付け直す必要があります。自転車のテールサイトを装着するためブラケットが販売されているので、そのようなものを利用すると良いでしょう。

自転車のライトや反射器材のルールについては以前に書いた記事があるので、合わせてご覧ください。

自転車のライトを点滅させるのはなぜ?法律ではどうなの?
自動車ではウインカーを点滅させたり、ハザードランプを点滅させる意味は分かると思いますが、自転車のライトを点滅させるのはなぜなのでしょうか。また、法律では自転車の点滅ライトについて、どのように定められているのでしょうか。

ダボ穴無しの場合

たくさん荷物を積んで自転車キャンプに行きたいけど、車体にキャリアを取り付けるためのダボ穴が無い…。そんな時は、ダボ穴無しでも荷物を積載できるアイテムがあるので、いくつか紹介します。

サドルホルダー

サドルの後ろに荷物を積載するためには、まずは、サドルホルダーを取り付ける必要があります。サドルホルダーの取り付け方は簡単で、サドルのレールに固定するだけなので、ダボ穴が無くても大丈夫です。

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フロントバッグ

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フロントバッグの装着は、ハンドルにバンドで固定するだけなので、ダボ穴無しでも使えます。重い物を載せるとハンドル操作が難しくなるので、フロントバッグには、軽い物を入れておくと良いでしょう。

フロントフォークの収納アイテム

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この商品は、フロントフォークの左右に装着できる収納アイテムです。取り付けた方は、フロントフォークにバンドで固定するだけなので、とても簡単です。

自転車の前の方には、重い荷物は載せない方が良いのですが、シュラフ(寝袋)は見た目の大きさに反して重量は軽いので、フロントフォークの左右に装着しても大丈夫です。

フレームの空間に収納

自転車のフレームの間には、そこまで広いスペースが無いので、たくさんの荷物を載せることはできませんが、キャンプグローブやファイヤースターターなど、小さな道具は収納できます。ここで紹介している収納バッグもバンドで固定するタイプなので、ダボ穴無しでも使えます。

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