キャンプを中止にする原因として真っ先に思い浮かぶのは雨だと思いますが、実は、雨よりも風の影響の方が厄介です。風速5m・風速7mの環境では、風が強過ぎて焚き火もできません。特に2~4月は一年で最も風の強い時期なので、キャンプをする前に天気予報で風速を確認する必要があります。
キャンプで風速5m・風速7mは中止?
風速5mの環境では、タープを設営することは難しい状態です。風速7mでテントを設営すると、強風に煽られてポールが折れることもあります。
瞬間的に風速5mになる程度でしたら、キャンプができないこともないのですが、キャンプは自然を満喫してリラックスするのが目的です。強風で物が飛ばされるかもしれない、テントが壊れるかもしれないと、心配しながらでは楽しめないので、風速5m以上の風が続くようでしたらキャンプを中止にした方が無難です。
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風速5m・風速7mといった強風が吹き荒れる環境では、焚き火ができません。強風の中で焚き火をすると、火の粉が飛んで燃え移ることがあるので、とても危険です。風速4m程度でも焚き火をするのは中止して、バーナーなどで料理するようにしましょう。
風速4mはどのくらいの風かと言うと、木の枝が継続的に動いているくらいの風です。地面が乾燥している場所では、風で砂ぼこりがたちます。アルミ製の食器は軽いので、風で飛ばされることもあります。
風の強い日はテントが煽られるので、テントの入口が風下になるように設営するようにしましょう。
風避けにおすすめの「陣幕」
陣幕とは、本来、戦場で陣地を構成するための幕のことを言うのですが、アウトドアで陣幕と言うと風避けのための幕のことを指します。
キャンプでは、焚き火を強風から守る風避けに陣幕を使ったり、プライベートな空間を作るために陣幕で仕切ったりします。
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ここで紹介している商品は、丈夫なアイアンフレームと、難燃性に優れたいコットン100%の幕で作られた陣幕です。この陣幕は、ハンマーでフレームを地面に打ち込み、フレームの先端に付いたロープをペグダウンするだけで設営できます。
陣幕は、風の強い日に役立つアイテムなのですが、風速5m・風速7mなどあまりに風が強い時は、強風で陣幕が煽られて危険なので使わない方が無難です。やはり、風速5m以上の環境では、キャンプの中止を検討した方が良さそうです。
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