タープテントの骨組みが折れた場合は、メーカーによっては壊れた部品だけを新しいものと交換することができます。慣れている方であれば、DIYで修理することもできますが、修理する手間を考えると、新しい部品を取り寄せて自分で交換する方が簡単です。
タープテントの骨組みが折れた時の修理
メーカーから部品を取り寄せる
大手メーカーはアフターケアが充実しているので、アウトドア用品が壊れてしまった場合は、壊れた部品だけを新しいものと交換することができる場合があります。
ですから、大手メーカーのタープテントを使用している場合は、壊れても全部を買い替えなくて済むことがあるのです。大抵は部品交換ができるので、タープテントの骨組みの一部が折れただけだったら、折れた部品だけを新品に替えれば良いのです。
折れてしまったタープテントが大手メーカーの商品ではなくても、まずは、タープテントを購入した店舗に、折れた部品を新しいものに交換できるかどうかを確認してみましょう。
ネットでタープテントを購入した場合は、ご自身が使用しているタープテントのメーカーを取り扱っている販売店を探して、そのお店から部品を取り寄せてみると良いでしょう。
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直接メーカーに問い合わせてみても良いのですが、キャンプ用品を扱っている店舗は、大手メーカーとの取引があるはずなので、自分で問い合わせるよりも店舗を介した方が、やり取りがスムーズにいきます。
タープテントの部品を取り寄せたら、折れた部品と新品を自分で交換することになるのですが、修理する作業はドライバーがあればできるので、そんなに難しくありません。
タープテントは、サイドフレームの可動部分で折れてしまうことが多いです。この部分が折れた場合は、2本のサイドフレームと可動部分の取り付けネジがセットで届きます。この部分は折れやすいので、メーカーによっては、この部品だけをネット販売していることがあります。
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折れた骨組みをDIYで修理
メーカーがタープテントの骨組みだけの交換を行っていない場合は、新しいタープテントに買い替えるか、もしくは、DIYで修理するしかありません。
タープテントの4本の主柱が折れた場合は、どうしょうもないのですが、サイドフレームが折れたくらいなら、DIYに慣れている方でしたら、ご自身で修理できるかもしれません。
修理の方法は、ホームセンターなどで金属プレートを買ってきて、折れたサイドフレームの中にプレートを入れて、内側から補強するというやり方です。
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サイドフレームは軽量化を図るために内部が空洞になっています。この内部に15㎝程度の棒状の金属プレートを入れて、エポキシ樹脂系の充填剤で接着します。
修理をする際の注意点は2つあって、1つ目の注意点は、折れたサイドフレームの内部にぴったり入る金属プレートを選ぶということです。2つ目の注意点は、金属プレートに油が付いていると充填剤で接着できないので、パーツクリーナーなどを使って、金属プレートを脱脂してから充填剤で接着するということです。
可動部分の取り付けネジを通すために、金属プレートに穴を開けないといけないので、電動ドリルが必要になるのですが、自分で穴を開けられない場合は、金属プレートの購入時にホームセンターの店員さんに相談してみると良いでしょう。
パーツクリーナー
エポキシ樹脂系の充填剤
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