キャンプ場は標高の高い場所にあることが多いため、夜間に思いのほか寒くなることがよくあります。今回は、最低気温10度、15度、20度の時の服装と寝袋について紹介します。
キャンプの夜(最低気温10度)の服装
春になったばかりの4月頃と、日に日に寒さが増してくる10月頃は、昼と夜の寒暖差が大きく、どのような服装でキャンプの夜を過ごして良いのか迷ってしまうものです。キャンプのベストシーズンは春と秋なので、特にキャンプを始めたばかりの方は、このようなお悩みを抱えていること多いのではないでしょうか。
この時期は、昼間の最高気温は20~25度くらいまで上がりますが、夜間の最低気温は10度近くまで下がってしまいます。キャンプ場は、標高の高い場所にあることが多いので、思いのほか夜に冷え込むことがあるのです。
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標高が100m高くなると気温は約0.6度下がるので、標高500mの高原キャンプ場に行くと気温が約3度も下がることになります。ですから、事前にキャンプ場の気温を調べておくことが大切です。
日中は暖かいのでTシャツでも過ごせますが、夜になると急に冷え込んでくるので、フリースやパーカーなど生地の厚い長袖に長ズボンが必要になってきます。
夜の最低気温が10度を下回らない程度でしたら、ストーブなどの暖房器具は不要ですが、寝袋(シュラフ)は必要です。就寝時はスウェットなどの長袖長ズボンの服装で、寝袋の中で寝ることになります。
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気温20度は寝袋不要でも15度程度から必要になる
7~8月頃は、昼間は気温25度以上の夏日になり、夜間は20度~24度くらいまで下がります。日中は暑いのでTシャツ短パンでも良いですが、汗をかくので着替えとタオルを持っていくと良いでしょう。
夜も暖かいので、就寝時の服装は昼間と同じようなもので良いのですが、最低気温が20度まで下がるようでしたら、薄めの長袖長ズボンを持参しておくと良いでしょう。
寝る時に寝袋は必要ありませんが、タオルケットなどを持っていくと快適です。
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寒がりの人は気温が17度程度でも寝袋が必要になると思いますが、大抵は、最低気温が15度くらいに下がってくると、寝袋が必要になってきます。
ただし、暑がりの人もいるので、寝袋の中に入ると暑くて眠れない場合は、寝袋のジッパーを全開にした状態で、寝袋を掛布団のように使うと暑さが和らぎます。
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