ファイヤースターターの寿命は?保管方法はどうする?

ライターやチャッカマンは燃料切れになれば寿命を迎えますが、ファイヤースターターはいつまで使えるのでしょうか?今回は、ファイヤースターターの寿命と保管方法について紹介します。

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ファイヤースターターの寿命は?

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ファイヤースターターの寿命は、ロッド(芯の棒)が削れて無くなるか、ロッドが折れて使えなくなる時です。

とは言っても、ファイヤースターターを使いつぶして寿命を迎えるということは、なかなかないので、同じファイヤースターターを30年以上使い続けているということも少なくありません。

たとえば、月1回のペースで30年間キャンプに行ったとして、1回のキャンプでファイヤースターターを30回削ったとします。すると、30年間でファイヤースターターの発火回数は10,800回になります。

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それでも寿命でファイヤースターターが使えないということはないので、少なくともロッドが削れて無くなるということは考えにくいです。

ですから、ファイヤースターターの寿命は、ロッドが折れた時になるのですが、これは使用しているファイヤースターターの強度や、使い方によるところが大きいです。そのため、丈夫なファイヤースターターを大切に使っていれば、何十年も使えるということになります。

ファイヤースターターの保管方法はどうする?

ファイヤースターターは火を起こすものなので、特にキャンプを始めたばかりの時は、安全な保管方法が気になるという方もいらっしゃることでしょう。基本的に、ファイヤースターターの保管方法は、ご自身が使用しているファイヤースターターの取扱説明書に記載されている方法で保管していただくことがベストです。

ファイヤースターターのロッドの素材は、主にフェロセリウムとマグネシウムの2種類があります。いずれも発火性のある化学物質ですが、フェロセリウムの発火温度は150℃程度、マグネシウムの発火温度は450℃程度なので、火気のない場所で保管しておけば大丈夫です。

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マグネシウムは水と反応すると、可燃性ガスである水素ガスが発生します。マグネシウム製のファイヤースターターは雨水などで濡れない場所に保管することが望ましいです。ただし、ファイヤースターターが濡れたとしても、水分を拭き取れば使えます。

ファイヤースターターは、マグネシウム製よりも発火温度が低いフェロセリウム製のものの方が火がつきやすいです。なかなか火がつかない場合は、ロッドの素材がフェロセリウム製のファイヤースターターがおすすめです。

ファイヤースターター(フェロセリウム)

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