クロスバイクは街乗りに適した自転車なので、通勤通学など日常的に使用することが多いですが、一般的にクロスバイクは何年乗れると言われているのでしょうか?また、クロスバイクは1日に何キロ走れるのだろうか?
クロスバイクは何年乗れるのか?
クロスバイクが何年乗れるかは、乗り方やメンテナンスの仕方などで異なりますが、一般的にクロスバイクの寿命は約10年が目安になっています。クロスバイクの寿命が約10年と言われる理由は、10年ほど経つとフレームが傷んでくるからです。
チェーンは消耗品なので、走行距離3000~5000キロ程度で交換が必要です。チェーンと噛み合っているスプロケット(歯車)も摩耗して変形するので、チェーン交換の2回に1回はスプロケットも交換する必要があります。
チェーンの交換時期は、乗り方にもよりますが、普通に乗っていれば3年くらいで交換することが多いです。タイヤ交換の目安もチェーンと同じ程度で走行距離3000~5000キロくらいです。
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クランクやハブ軸のクリーニングとグリスアップを定期的に行わないと、べダルの回転や車輪の回転が悪くなってきます。また、日常的に重い荷物を載せていると、ハブ軸の内部が破損して車輪が動かなくなることもあります。そのような場合でも、フレームさえ破損していなければ、故障した部品を交換してクロスバイクを走らせることはできます。
ですから、クロスバイクが何年乗れるかは、フレームの状態が重要になってきます。フレームは悪路走行や荷重などでも負担がかかりますが、フレームを劣化させる主な原因は、雨と紫外線です。
クロスバイクを雨ざらしで保管していると、錆びついて寿命が短くなるので注意が必要です。直射日光が当たる場所に長期間駐輪しているとフレームが傷むので、UVカットのカバーをかけておくと良いでしょう。
サイクルカバー
クロスバイクは1日に何キロ走れるのか?
クロスバイクは時速15キロ程度で走ることができるので、3時間走り続ければ45キロ走れることになります。(時速15キロ×3時間=走行距離45キロ)休憩をとってから、もう1度3時間走り続けたとしても合わせて90キロです。
1日に何キロ走れるのかは、乗る人の身体的能力によって異なりますが、頑張っても100キロくらいでしょう。
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そもそも、クロスバイクは街乗りに適した自転車なので、長距離向きではありません。ですから、クロスバイクで日常的に1日100キロも走ることは考えにくいです。
通勤通学の距離が5キロ以内でしたらクロスバイクをお勧めしますが、日常的に1日5キロ以上の距離を走行するのであればロードバイクをお勧めします。
ロングライドをもっと楽に走行したいのであれば、負担がかかりにくい楽な姿勢で走れるエンデュランスロードバイクが良いですし、走行ルートの途中で未舗装路も走るのであれば、比較的タイヤの太いグラベルロードバイクを使用すると良いでしょう。
クロスバイク
エンデュランスロードバイク
グラベルロードバイク
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