自転車のギアチェンジは止まってる時?漕ぎながら?

自転車のギアチェンジのタイミングは、止まってる時でしょうか?それとも、漕ぎながらでしょうか?今回は、変速のタイミングについて解説していきます。

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自転車のギアチェンジは止まってる時?漕ぎながら?

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自転車のギアチェンジをするタイミングは、ギアの種類によって違います。自転車に搭載されているギアの主な種類は、「外装変速」と「内装変速」があります。

外装変速は、変速ギアがむき出しになっているタイプの変速機で、クロスバイクやロードバイクなど多くの自転車に採用されています。外装変速の自転車はペダルを漕ぎながらギアチェンジするのが基本で、自転車が止まっている時にギアチェンジするのはNGです。

内装変速は、変速ギアが後輪のハブ軸に内臓されているタイプの変速機で、ママチャリなどのシティサイクルに採用されていることが多いです。内装変速の自転車は、ペダルの動きを止めた状態でギアチェンジします。ですから、信号待ちなどで止まっている時でもギアチェンジすることができますし、走行時でもペダリングを止めていれば、変速することが可能です。

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止まっている時に外装変速のギアチェンジをしてはいけない理由

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外装変速の自転車は、ペダルを漕ぎながらシフトレバーを操作すると、ディレーラー(変速機)がチェーンのラインをずらして、大きさの異なるギア(歯車)へ移動することで変速する仕組みになっています。

外装変速の自転車は、止まっている時にシフトレバーを操作しても、ギアチェンジできない仕組みなっています。シフトレバーとディレーラーはワイヤーで繋がっていて、停車中にシフトレバーを操作すると、ワイヤーが引っ張られたままの状態になるので、ディレーラーやチェーンなどに負担がかかり続けてしまいます。この状態では、ワイヤーが破損したり、シフトレバーが故障する原因にもなるので、止まっている時のギアチェンジはNGです。

また、走行時にペダルを漕ぎながらギアチェンジする際に、変速のタイミングでペダルを強く漕ぐと、チェーンを痛める原因なります。ギアチェンジの最中は、ペダルを軽く漕ぐようにしましょう。

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停車時に外装変速をギアチェンジする時は?

ロードバイクやクロスバイクなど、外装変速が搭載された自転車は、ペダルを漕ぎながらギアチェンジするのが基本なので、信号待ちなどで停車する前にトップギアからローギアに戻しておく必要があります。なぜなら、ローギアに戻しておかないと、走り出しが重たくなってしまうからです。

走行中にギアチェンジすることを忘れてしまった場合は、止まっている時に後輪を浮かせて、ペダルを回しながらギアチェンジすると良いでしょう。この方法を覚えておくと、坂道の途中で停車してしまった時などにも役に立ちます。

ディレーラー

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