自転車の泥除けが割れる原因や凹みの修理について

自転車の泥除け(フェンダー)が割れると、泥除けがタイヤと接触するようになるので、そのままでは走行できなくなる恐れがあります。本記事では、自転車の泥除けが割れる原因や、泥除けの凹みの修理について紹介していきます。

Sponsored Links

自転車の泥除けが割れる原因

自転車,泥除け,割れる,へこみ,修理,画像

自転車の泥除けに使われている素材は主に3つあって、大抵の泥除けは「アルミニウム」「ステンレス」「ポリカーボネイト(プラスチック材の一種)」のいずれかが使用されています。

泥除け本体がアルミニウムやポリカーボネイトでも、それを固定しているステー(補強部材の棒)はステンレスを使っていることが多いです。

自転車の泥除けが割れる原因は、走行中にぶつけてしまったり、自転車を倒してしまったりして、泥除けが破損することも考えられますが、大抵の場合は、走行中の振動による金属疲労が原因になっていることが多いです。

Sponsored Links

自転車を長年乗っていると、泥除けなどの部品が劣化していきます。脆くなった泥除けに走行中の振動が加わると、ステーの固定部分から泥除けが割れることがよくあります。

泥除けが割れると、ステー部分が外れて泥除けとタイヤが接触していしまうので、そのままの状態で走行するのは危険です。そのため、新しい泥除けと交換する必要があります。

自転車の泥除けの凹みの修理について

ポリカーボネイト製の泥除けが凹むことは考えにくいので、泥除けが凹む場合は、アルミニウム製もしくはステンレス製のものだと思います。

自転車の泥除けが凹んだ時は、たとえば自動車の板金のように直せないかなと考えるものですが、自転車の販売店などに泥除けの凹みの修理を依頼すると、大抵は新しい泥除けと交換することを勧められるはずです。なぜなら、板金で綺麗に直すのは手間と時間がかかるため、新しい泥除けと交換した方が修理費用が安く済むからです。

自転車の泥除けの交換費用は、使用する泥除けよって異なりますが、大抵は片輪だけの泥除け交換で3,000円~5,000円くらいが修理費用の目安になります。

Sponsored Links

綺麗に直らなくても走行可能な状態に戻れば良いというのであれば、DIYで直すこともできます。泥除けのステー部分は、ネジで固定されているだけなので、簡単に外すことができます。

まずは、車体から泥除けを外し、泥除けの内側から凹んだ部分を押し返していきます。叩いて直すのではなく、凹んだ部分をゆっくりと押し返していくのが修理のポイントです。綺麗に戻らなくてもタイヤと接触しない程度には修理できると思います。

ステンレス製フルフェンダー

created by Rinker
ベロ(VELO)
¥3,262 (2024/04/27 17:43:51時点 Amazon調べ-詳細)
PR

グラベルバイク用フェンダー

created by Rinker
ゼファール(Zefal)
¥4,755 (2024/04/27 17:43:52時点 Amazon調べ-詳細)
PR

Sponsored Links

おすすめの記事

ロードバイクの置き場所がない時は縦置きスタンドで収納!

自転車のライトを点滅させるのはなぜ?法律ではどうなの?

スキーの上級者とはどのくらいのレベル?

キャンプの夜の最低気温10度の服装は?20度は寝袋不要でも15度程度から必要になる!

ワカサギは夏はどこに?ワカサギ釣りはなぜ冬が盛んなのか?