冬キャンプでの足元の防寒グッズは、防寒ブーツやレッグウォーマーなど、いろいろありますが、本当の冷え性の方は、これらを使用しても足先が寒いものです。冬の寒い時期は、焚き火をしても足の方まで温めることはできないので、足先を直接温める防寒グッズが必要になります。
足元の寒さ対策はカイロでも良いけれど…
冬キャンプで足元の寒さ対策としてカイロを使うことはとても効果的なのですが、カイロには1つだけ欠点があります。それは、通気性の悪い環境ではカイロが温まらないということです。
カイロは袋の中では冷たいままなのに、袋から出すと急にカイロが温まるのはなぜなのでしょうか。
カイロの中身は、鉄粉、活性炭、バーミキュライト(ヒル石)、吸水性樹脂、塩類、水などで出来ています。カイロが温かくなるのは、鉄が酸素に触れることで発生する熱を利用したものです。
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そのため、密閉性の高い防寒ブーツの中にカイロを入れても、鉄が酸化反応を起こしにくいので、カイロが温かくならないことがよくあります。ですから、適度に通気性のある登山靴のようなものの方が、カイロは温かくなるはずです。
カイロは温かさが長時間持続するので防寒にはとても良いアイテムなのですが、冬キャンプで足元が寒い時は、電熱ソックスがおすすめです。
冬キャンプの足元の防寒グッズは「電熱ソックス」がおすすめ!
ここで紹介してる商品は、厚手のソックスに熱線を通した防寒グッズです。熱線によって足先と土踏まずを集中的に温めます。
この商品は、本体(バッテリー)を入れるポケットがソックスの外側に1つずつ付いています。使い方はとても簡単で、本体の起動ボタンを3秒間長押しすると起動し、同じボタンを短く押すと4段階の温度調節が可能です。
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バッテリーの持続時間は使用する温度によって異なります。低温モード:40℃(9~10時間持続)、中温モード:50℃(7.3~8.5時間持続)、高温モード:60℃(5.5~6.5時間持続)、最高温モード:70℃(4~4.5時間持続)持続時間が足りないと感じる場合は、別売りのバッテリーをもう1セット買っておくと良いでしょう。
この商品は、本体とソックスだけでも使用できますが、スマホと連動すると細かい設定が可能になります。スマホに専用のアプリを導入し、本体とBluetoothで繋ぐと、スマホの画面から1℃ごとの温度調節ができたり、タイマーも使えるようになります。
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