キャンプ用耐熱グローブは、焚き火の煤で汚れやすく、手汗をかくと臭いが手に付くので、革手袋でも洗濯できるものがあります。本記事では、洗濯可能な革手袋の洗い方やお手入れ方法について紹介します。
キャンプ用耐熱グローブ(革手袋)は臭い時に洗濯して大丈夫?
キャンプで焚き火をする際に使用する耐熱グローブは、様々な素材のものが販売されていますが、基本的には革手袋が多いです。革製品は、洗濯できるものと洗濯できないものがあるので、まずは、ご自身が使用しているキャンプ用耐熱グローブが洗濯できるかどうかを確認しましょう。
洗濯できる革手袋であれば、中性洗剤などを使って手洗いをすることができます。洗濯できない革手袋は、乾拭きや革製品用の消しゴムなどで汚れを落とすしかありません。
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キャンプで使用する革手袋は、革の臭いが手に移ってしまったり、手汗をかくと臭くなったりするので、洗濯ができて革手袋の内側にコットン加工が施されたものがおすすめです。
キャンプ用耐熱グローブは、洗わないとどうしても臭くなってしまいます。洗濯できる革手袋の他にも、耐熱加工が施されたコットン手袋もあるので、初めから洗濯できる耐熱グローブを選ぶと良いでしょう。
洗濯できる革手袋
耐熱加工が施されたコットン手袋
キャンプ用耐熱グローブ(革手袋)の洗い方とお手入れ方法
1.手洗い
洗濯可能な革手袋の洗い方は、まずはバケツなどの容器にぬるま湯を入れて、そこへ中性洗剤と汚れた革手袋を入れます。革製品用の洗剤も売っていますが、基本的には石鹸の成分なので、オシャレ着用の中性洗剤で代用できます。
そして、中性洗剤を入れたぬるま湯の中で、革手袋をもみ洗いしていきます。この時、革手袋が色落ちしますが、これは仕方ないことです。中性洗剤を使っても革製品用の洗剤を使って色落ちします。
革手袋の汚れが落ちたら水ですすぎます。なかなか汚れが落ちない場合は、中性洗剤で洗って水ですすぐ作業を2、3回繰り返してください。
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2.陰干し
洗い終わったら、濡れた革手袋をタオルで包んで水気を取ります。水分をよく拭き取った後は、風通しの良い日陰で革手袋を干します。この時、洗濯バサミを使うと革手袋に挟んだ跡が残るので、洗濯バサミを使用する場合は、革手袋の内側に付いているタブを挟むようにしましょう。
革手袋を洗濯すると縮むので、そのままの状態で乾かしてしまうと、いざキャンプで使う時に縮んだ耐熱グローブが手に入らないということがあります。ですから、革手袋が生乾きの状態になったら一度手にはめてみて、革を手の大きさまで伸ばしておきましょう。
3,ミンクオイルを塗る
陰干ししていた革手袋が完全に乾いたら、最後に革製品用のミンクオイルを塗っていきます。ミンクオイルは動物性の脂肪なので革製品によく馴染みます。洗濯後の革手袋は油分が抜けて硬くなるので、ミンクオイルを塗ると柔らかく仕上がります。
ただし、ミンクオイルを革手袋に塗り過ぎると、表面がベタベタして耐熱グローブとして使いにくくなるので、ミンクオイルは薄く塗るのがポイントです。乾いた革手袋を両手にはめた状態で、まるでハンドクリームを塗るようにミンクオイルを革手袋に薄く塗っていきます。
革製品用のミンクオイル
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