自転車カバーがバタバタ風に煽られて飛ばないようにしたい。あるいは、自転車カバーが風の抵抗を受けて車体が倒れるのを防ぎたい。今回は、そんな時にあると便利なアイテムを紹介します。
自転車のカバーが風で飛ばないようにする方法
大抵の自転車用カバーには、強風対策のためのバックルが付いており、バックルでカバーを自転車に固定することで、風でカバーが飛ばないようにすることができます。
しかし、カバーの下は開いたままなので、そこから風が入り込むと、カバーがバタ付いて自転車が倒れる危険性があります。
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その場合は、自転車カバーのバタ付きを防ぐための固定用ベルトを使用すると、カバー内に風が入り込むことを軽減してくれます。
自転車カバーの固定用ベルトを使うと脱着が簡単になるのですが、もっと手軽に強風対策をしたい場合は、100均などで売っている自転車の荷台に荷物を固定するためのゴム紐で代用することができます。ゴム紐を自転車カバーの上から巻くことで、風でカバーが飛ばないようすることができます。
バタつき防止ベルト
自転車にカバーをかけると風で倒れる
自転車にカバーをかけていない状態では、フレームの間を風が通り抜けていきますが、自転車にカバーをかけると風の抵抗を受けてしまうので、強風に煽られて車体が倒れる危険性がでてきます。
その場合は、転倒防止の駐輪スタンドを使用すると良いでしょう。自転車の前輪を駐輪スタンドに固定し、後輪は自転車のスタンドを併用すると、車体が安定して風で倒れる心配が少なくなります。
駐輪スタンド
台風の時は自転車にカバーをかけない
台風の時は、屋内に自転車を移動するのが最も良い対応ですが、屋内に自転車を置くスペースが無い場合は、屋外に置くしかありません。
台風の時に、自転車カバーを付けていると、強風に煽られて自転車が倒れてしまうので、台風の時に屋外管理する場合は、自転車のカバーを付けずに、あらかじめ車体を横に倒しておくと良いでしょう。
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この時に注意しておきたいのが、車体を倒す向きです。自転車の後輪の右側には、リアディレイラーという変速機があるので、リアディレイラーが地面と当たって破損しないように、車体の右側を上にした状態で自転車を倒すようにしましょう。
リアディレイラーが地面と当たって、リアディレイラーを支えるリアディレイラーハンガーが車輪の内側へ曲がってしまうと、正常に変速できなくなることがあるので注意が必要です。
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