スノーボードの板からブーツがはみ出るのは大丈夫?ドラグ対策を紹介!

スノーボードの板からブーツのつま先とかかとがはみ出していると、滑走中に不具合が起こるのではないかと不安になる方がいらっしゃるかと思います。本記事では、スノーボードの板からブーツが大きくはみ出ることで起こるドラグの対策について紹介します。

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スノーボードの板からブーツがはみ出るのは大丈夫?

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結論から言うと、スノーボードの板からブーツのつま先とかかとが少しはみ出しているくらいなら大丈夫ですが、大きくはみ出している場合は、カービング時に不具合が起こるので対策が必要です。

メンズの板の横幅は大体25㎝くらいで、男性の足の平均サイズは26㎝ですから、スノーボードの板から、ブーツやバインディングが少しはみ出るのは当たり前のことです。スタンスの角度を15度くらいに斜めにしたとしても、ブーツは厚みがあるので、大抵の場合は板からブーツがはみ出すのが普通です。

足が少しはみ出てていると足下の板を操作できるので、少しの体重移動でエッジを立てやすくなるというメリットがあります。ただし、スノーボードの板からブーツが大きくはみ出していると、ドラグの原因になるので対策が必要です。

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ドラグ(drag)とは、英語で「引きずる」という意味の言葉で、スノーボードの板からブーツが大きくはみ出していると、カービングの際に、つま先とかかとが雪面に当たって引きずってしまうので、板のエッジを上手く使えなくなります。

カービング時にブーツが雪面に深く当たると、エッジが浮いてしまい、カーブを曲がる際にエッジが効かなくなって横滑りを起こします。この状態をドラグと言います。

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ドラグ対策

ドラグ対策は、横幅の広いワイドボードを使えば良いのですが、新しく買い替えなくてはいけません。また、スタンスの角度を極端な前振りにして、板の幅にブーツを収めることもできますが、これでは滑り方が変わってしまいます。

ドラグ対策として最も手軽で効果的なのは、板とバインディングの間にプレートを挟み込んで底上げをすると良いでしょう。

バインディングの下にプレートを固定することで、ブーツの位置が上がるので、カービングの際にドラグを緩和することができます。カービング時にテールが横滑るするという場合は、ドラグの可能性があるので、ドラグ対策のプレートを試してみてはいかがでしょうか。

スノーボードのドラグ緩和プレート

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