通勤通学には、クロスバイクとママチャリ(シティサイクル)のどちらが良いのか迷っている方には、クロスバイクとママチャリの中間くらいの自転車があるので、そちらをおすすめします。まずは、クロスバイクとママチャリの違いを確認していきましょう。
クロスバイクは走行性、ママチャリは利便性
そもそも、クロスバイクとママチャリではどのような違いがあるのでしょうか?これらの大きな違いは、クロスバイクは走行性を重視し、ママチャリは利便性を重視しているということです。そのため、それぞれの車体の重量が異なります。
クロスバイクは走行性を重視したスポーツタイプなので、カゴや泥除け(フェンダー)など、余分なパーツは付いていません。そのため、クロスバイクはママチャリよりもスピードが出ますが、クロスバイクにはカゴがないので荷物を載せることができず、車輪に泥除けがないので雨の日は泥が跳ねて服が汚れてしまいます。
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一方、ママチャリは、荷物を運ぶ街乗りタイプなので、カゴや泥除けの他にも、電池交換不要のライト、サークル錠、チェーンカバーなど、街乗りをする際にあると便利なパーツが装備されています。
クロスバイクの重量は一般的に10kg~12kgくらいです。それと比べて、ママチャリは荷重に耐えられる丈夫なフレームと、利便性のある様々なパーツが装備されているので、ママチャリの重量は一般的に16kg~20kgくらいになります。
クロスバイクは、チェーンやギアがむき出しになっているので、雨水が付いて錆びやすいですが、ママチャリは、チェーンやギアにカバーが付いているので、メンテンナンスが楽です。
クロスバイクとママチャリのギアの違いについては、以前に書いた記事があるので、合わせてご覧ください。
クロスバイクとママチャリの中間くらいが通勤通学におすすめ!
クロスバイクで通勤通学すると、泥除けが付いていないので、雨の日は背中が泥だらけになります。だからといってママチャリは、見た目にちょっと抵抗がある…。
そんな方には、自転車の機能はママチャリだけど、見た目はクロスバイク風にデザインされた、クロスバイクとママチャリの中間くらいの自転車をおすすめします。
ここで紹介している「ブリヂストン TB1」は、泥除け、サークル錠、電池交換不要のライト、27インチのホイールなど、装備されている機能は、ママチャリと変わらないのですが、見た目のデザインがクロスバイク風です。
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この自転車の重量は15kgなので、車体の重量からすると、ちょっと軽いママチャリといった具合ですが、見た目はクロスバイクとママチャリの中間くらいで、通勤通学に丁度良い感じです。
自転車にチェーンカバーがあると、ママチャリ感が出てしまうのですが、「ブリヂストン TB1」にはチェーンカバーがないので、すっきりとしたデザインになっています。チェーンカバーがないと、チェーンが雨水で錆びやすくなるので、定期的に洗浄してから油を注す必要がありますが、その他の管理方法は、通常のママチャリとほとんど同じです。「ブリヂストン TB1」はカラーバリエーションも豊富なので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
チェーンを簡単に洗浄する方法については、以前に書いた記事があるので合わせてご覧ください。
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