電動自転車のバッテリーには防水加工が施されているので、雨の日に走行することが可能です。雨の日の駐輪中もバッテリーを外す必要はありません。ただし、電動自転車を雨ざらしで保管することは、車体が劣化する原因になるのでNGです。
電動自転車は雨の日にバッテリーを外す必要無し
電動自転車は通常の自転車とは違い、バッテリーを搭載しているので、雨に濡れても大丈夫だろうか?と不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、一般的に電動自転車には、生活防水基準の防水加工が施されているので、雨の日に走行したり、水がかかったりしても問題ありません。ですから、雨の日だからといって、電動自転車のバッテリーを外す必要はないのです。
電動自転車からバッテリーを外すと、中からバッテリー接続端子が現れますが、この部分にも防水加工が施されているので、端子が雨で濡れても大丈夫です。
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たとえば、バッテリーの充電中に雨が降ってきて、むき出しになったバッテリー接続端子が濡れてしまったとしても、問題なく使うことができます。
ただし、雨が付着したままにしておくと、金属部品が錆びる可能性があるので、濡れた部分はタオルで拭き取っておくと良いでしょう。
電動自転車は雨ざらしでも大丈夫?
結論から言うと、電動自転車は雨の日でも走行できますが、雨ざらしで保管してはいけません。電動自転車に限らず、全ての自転車はゴム、プラスチック、金属などの劣化する部品で作られているので、雨ざらしで保管していると、電動自転車の寿命を短くする原因になります。
ゴム、プラスチックなどの部品は、雨と紫外線で劣化します。金属部品は雨に濡れたままにしておくと錆びてしまうことがあります。錆びにくいステンレス製であっても、道路に溜まった鉄粉が付着すると表面が錆び付いてしまうことがあります。
電動自転車の保管は、屋根のある場所に駐輪するか、または電動自転車にカバーをかけて、雨や紫外線から守るようにしましょう。
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電動自転車のハンドル付近には、電動アシスト走行を切り替える操作パネルがあります。この操作パネルも防水加工が施されているので、買ったばかりの頃は大丈夫なのですが、使い続けていると防水フィルムが剥がれてしまうことがあります。
この状態で雨の日に電動自転車を走行したり、雨ざらしで保管していると、操作パネルの内部に水が入って故障することがあるので注意が必要です。操作パネルは何度も使うところなので、雨で故障する前に保護カバーを付けておくと良いでしょう。
操作パネル保護カバー
自転車カバー
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