スノーボードのブーツとビンディング(バインディング)は、各メーカーやモデルによって推奨サイズが異なるため、お店で実際に合わせてみないと、ブーツとビンディングのサイズが合わないということがよくあります。本記事では、スノーボードのブーツとビンディングの相性の良い組み合わせについて紹介します。
スノーボードのブーツとビンディングが合わない
スノーボードのブーツとビンディングを選ぶ順番は、まず初めに自分の足のサイズに合わせてブーツを選び、次にブーツのサイズに合ったビンディングを選ぶことになります。
ブーツとビンディングには、サイズや形などの相性があるので、初めての商品はネット販売などで購入するのではなく、お店で実際にブーツとビンディングを合わせてから、相性の良い組み合わせのものを買う方が無難です。
ビンディングは各メーカーごとに、どのくらいの大きさのブーツと合いますよという推奨サイズが提示されています。しかし、この推奨サイズを鵜呑みにしてビンディング選んでしまうと、いざブーツとビンディングを組み合わせてみた時に、サイズが全く合わないということがあるので注意しましょう。
異なるメーカーのブーツとビンディングでは、サイズの基準が違うので合わないことがよくあります。
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ブーツとビンディングが同じメーカーのものであれば、メーカーが提示している推奨サイズの相性表が当てになるのですが、同じメーカーでもモデルが異なるブーツとビンディングでは合わないことがあるので注意が必要です。
相性の良いブーツとビンディングの組み合わせとは?
相性の良いブーツとビンディングの選び方のポイントは、ビンディングのヒールカップ(かかとの部分)の横幅が、ブーツのかかとの部分とピッタリ合っているということが重要です。
ビンディングのヒールカップよりも大きなブーツでは、当然ですがブーツが入らないので使えません。それとは反対にブーツよりもビンディングの方が大き過ぎると、ブーツがしっかり固定できずにビンディングの中で動いてしまうので、せっかくセッティングしたビンディングの角度が無意味になってしまいます。
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ブーツとビンディングのかかとの部分が、隙間なくピッタリはまっていると操作性が高まるので、スピードを出して滑走する際に少しの体重移動だけでエッジを効かせることができます。
また、ブーツとビンディングのかかとの部分に、少しだけ隙間を空けておくと、足首の自由度が高まるのでグラトリ(グラウンド・トリック)用のスノーボードと相性が良いセッティングになります。足首の自由度が増すと膝の可動域が広くなるので、トリック(技)がやりやすくなります。
スノーボードのブーツとビンディングは相性があるので、お店で実際に合わせてから購入することをお勧めします。ネット販売で購入する場合も、一度お店でサイズが合っていることを確認してから、比較的価格の安いネット販売で購入すると失敗せずに済みます。
スノーボード用ビンディング
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