スノーボードを快適に行うためには、紫外線から目を守り視界をクリアにしてくれるゴーグルが必要ですが、その肝心のゴーグルが曇ってしまうことがよくあります。今回は、ゴーグルが曇る原因と対策や、おすすめの曇らないゴーグルを紹介します。
スノーボードのゴーグルが曇る原因と対策
頭の上に長い間ゴーグルをかけている
移動中や休憩中など、頭の上に長い間ゴーグルをかけていると、頭部の熱気で汗が蒸発してゴーグルが曇る原因になります。
汗を吸い込んだニット帽の上にゴーグルをかけていると、レンズの内側に湿気が入り込んで曇ってしまいます。
対策としては、リフトでの移動中や休憩中は、頭からゴーグルを外しておくと良いでしょう。
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使用後のゴーグルを乾かさないで放置する
使用後のゴーグルを乾かさずにリュックや車内に入れたままにしておくと、いざスノーボードをやる時にゴーグルが曇って使えないということがよくあります。
ゴーグルによっては曇り防止のためにレンズが2重構造になっているものがありますが、この構造が原因で、2つのレンズの間に湿気が入り込んで曇ってしまうので厄介です。
ゴーグルが濡れていないから大丈夫と思って、使用後に乾かさないでいると、山に持っていった時に気温の変化で急にゴーグルが曇りだすことがあるので注意が必要です。対策としては、スノーボードを行った後は、風通しの良い場所でゴーグルを乾かしておくと良いでしょう。
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曇ったゴーグルを拭き過ぎる
ゴーグルが曇ってきたからといって、ゴシゴシとゴーグルを拭き過ぎていると、レンズの表面に施されたコーティングが剥がれて、ゴーグルが曇りやすくなってしまいます。
ゴーグルの曇りの取り方は、風に当てて乾燥させるのが基本です。雪や水滴が付着した場合は、強く拭くのではなく、柔らかい素材のクロスで軽く押さえて水分を取り除きましょう。
スノーボードのゴーグルで曇らないのはコレ!
レンズが2重構造のゴーグルや、レンズが取り外せるゴーグルなど、スノーボードのゴーグルが曇らないようにするために、各メーカーで様々な工夫がされてきました。
レンズが取り外せるゴーグルは、乾燥させる時にとても便利なのですが、レンズを取り外している間はゴーグルが使えないという欠点がありました。
ここ紹介しているゴーグルは、レンズを浮かせてフレームとレンズの間に隙間を作ることで、曇らないようにするという画期的なデザインになっています。
この特殊な構造によって、頭の上に長い間ゴーグルをかけていてもレンズが曇りません。リフトでの移動中は、風がレンズの内側を通り抜けるので、ゴーグルを乾かすこともできます。
このゴーグルは、フレームからレンズを取り外すこともできるので、スノーボードをやった後は、レンズを外して乾かすこともできます。曇らないゴーグルをお探しの方におすすめの一品です。
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