自転車のCO2ボンベで入れると空気が抜ける理由は?おすすめの電動空気入れはコレ!

自転車のタイヤにCO2ボンベで注入するのは、急にパンクした時の応急処置でしかありません。翌日には空気が抜けるので、帰宅後に空気(外気)を入れ直す必要があります。それでは、空気(外気)は空気漏れしないのに、CO2ボンベの二酸化炭素は、なぜ抜けてしまうのでしょうか。

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自転車のCO2ボンベで入れると空気が抜ける理由

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ロードバイクなどで長距離走行する場合は、急なパンクに備えて交換用のタイヤチューブや工具を携帯する必要があります。タイヤに空気を入れる際には、小型の携帯ポンプやCO2ボンベなどが使われます。手動の携帯ポンプは空気を入れる時に大変苦労しますが、CO2ボンベは一瞬でタイヤを膨らますことができます。

CO2ボンベは自転車のタイヤに素早く空気を入れることができますが、その反面、空気が抜けるのも早いというデメリットがあります。とは言え、CO2ボンベで注入してから半日程度は持つので、帰宅後にタイヤ内の二酸化炭素を抜いて、空気(外気)を入れ直しておきましょう。

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それでは、なぜCO2ボンベの二酸化炭素はタイヤから抜けやすいのでしょうか。その理由は、二酸化炭素ガスの分子は小さいので、タイヤのゴムを構成している分子の隙間から少しずつ抜け出てしまうからです。

空気(外気)の大部分の割合を占めているのは窒素です。窒素分子の大きさは0.36ナノメートルですが、二酸化炭素分子の大きさは0.33ナノメートルで、比較的小さいです。そのため、CO2ボンベでタイヤに二酸化炭素ガスを注入すると、肉眼では見えないタイヤのゴムの隙間から少しずつ空気が抜けるというわけです。

CO2ボンベ

おすすめの電動空気入れはコレ!

CO2ボンベも良いけれど、基本的にCO2ボンベは1回だけの使い捨てなので、注入を失敗して予備のCO2ボンベを使い切ったら、ロングライド中にパンクした自転車と途方に暮れることになります。

CO2ボンベでは不安だという方には、携帯できる小型の電動空気入れをおすすめします。CO2ボンベで入れた場合は、時間が経つと空気が抜けるので、電動空気入れの方が空気を入れ直す手間が省けます。

ここで紹介している電動空気入れは、本体サイズ62×28×66mm、重量はわずか95gという超小型電動空気入れです。この製品は米式、仏式バルブに対応しています。

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この電動空気入れの使い方は非常に簡単で、タイヤのバルブに接続して、本体の開始ボタンを押すだけです。適切なタイヤの空気圧に達すると自動的に停止するので、過剰な圧力をかける心配がありません。

Type-Cポートを搭載し、フル充電まで約15分の高速充電、フル充電すると連続で約200秒動作します。フル充電の状態で注入できる本数は、タイヤの太さによって異なりますが、空気圧0から80PSIでしたら700x25Cタイヤ2本は注入できます。

超小型電動空気入れ

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