雷魚釣りの定番ルアーと言えばフロッグなのですが、雷魚が釣れない時はフロッグ以外のルアーも試してみると良いです。本記事では、雷魚釣りにおすすめのルアーや、釣りの際に役立つ雷魚の生態について紹介します。
釣れない時こそ知っておきたい雷魚の生態
雷魚が好んで生息する場所
雷魚は、池や沼、湖、流れの緩やか中下流域の河川などの、水草が生い茂った場所に好んで生息しています。ですから、雷魚が釣れない時は、このような場所を狙ってみると良いです。
日本に生息する雷魚は、タイワンドジョウ、カムルチー、コウタイの3種類がいますが、特に夏の繁殖期のカムルチーは、水面に水草をドーナツ状に集めて産卵するので、そもそも水草が少ない場所では生息できない。
雷魚の食性
雷魚の食性は肉食性で、小魚や昆虫類、甲殻類、カエルなどの水生動物を捕獲して食べています。雷魚釣りは、フロッグなどのルアーを使ったり、ミミズや魚の切り身などを使用することもあります。
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雷魚が釣れる時期と時間帯
雷魚が釣れやすい時間は、「朝マズメ(日の出前後)」と「タマズメ(日の入り前後)」の薄暗くなる時間帯がベストです。また、雨上がりなどで水が濁っている時も雷魚が活発になります。
雷魚は水温が18℃を超えると捕食を行うようになります。そして、20℃以上になるとさらに活発になりますが、水温が15℃を下回ると餌を食べる量が減って、冬眠状態になります。
ですから、水温が低い時期や時間帯に雷魚釣りを行っても釣れないことがあるわけです。雷魚釣りは4月~10月頃の温かい時期に行い、寒い冬の時期は基本的にオフシーズンになります。
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フロッグ以外のルアーも試してみよう
日本では、生きたカエルを針につけて雷魚やナマズを狙う「ポカン釣り」という方法があるため、雷魚釣りの定番ルアーと言ったらフロッグなのですが、実は、雷魚の食性は基本的に魚食性(主食は小魚)なので、小魚を模して作られたスピナーベイトでも雷魚を狙うことができます。
広いポイントを探る場合や、雷魚がスレてしまった時などには、アピール力の強いスピナーベイトを使うと良いでしょう。雷魚釣りの定番ルアーはフロッグなのですが、釣れない時はフロッグ以外のルアーも試してみましょう。
雷魚用フロッグ
釣れない時はスピナーベイト
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