オイカワが釣れる場所と時期は?釣れない時はエサを現地調達!

オイカワは、日本各地の河川の中流域から下流域にかけて生息しているので、とても身近な魚です。今回は、オイカワが釣れる場所と釣れる時期について紹介します。記事の後半では、オイカワが釣れない時の対処法も解説しているので、合わせてご覧ください。

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オイカワが釣れる場所と時期

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オイカワは河川の中流域から下流域にかけて生息する魚で、日本国内の様々な河川に広く分布しています。

オイカワが生息するのは、関東地方を北から東へ流れる利根川水系と、新潟県および長野県を流れる信濃川水系、それより西の本州各地の河川、高知県および徳島県を流れる吉野川水系、さらには九州にも自然分布しています。

近年行われた河川改修により、生態系への影響が問題視されてきていますが、オイカワは、河川改修や水質悪化にも順応して、生息範囲を拡大しつつあります。川底が平坦になった用水路などでもオイカワを見掛けることがあるので、もしかしたら、あなたのご近所にオイカワが釣れる場所があるかもしれません。関東では多摩川中流でよく釣れます。

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オイカワは流れの速い場所を好む魚なので、オイカワが釣れる場所は、河川の中で流れが速く水深が浅い「瀬」を狙うのが基本です。ただし、河川にアユがいる環境では、アユが流れが速く水深が浅い「瀬」に生息するので、オイカワは流れが緩やかで水深が深い「淵」へと追いやれる傾向があります。

オイカワの釣れる時期は、一年を通して狙うことができますが、釣りやすい時期は春から秋にかけてです。5月から8月は、オイカワの繁殖期になるので、多くのエサを必要とします。この時期のオスは頭が黒く、体の側面が水色、腹がピンク、尾びれを除く各ひれの縁が赤くなるという、色鮮やかな婚姻色に変わります。

オイカワが釣れない時はエサを現地調達

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オイカワ釣りはフライフィッシングでも楽しむことができますが、基本的には、4m前後の竿に、ウキ、オモリ、ハリをつけたスタンダードな仕掛けで釣ることが多いです。

オイカワは日当たりの良い河川の中央部分で泳いでいることが多いので、オイカワの魚影は見るのですが、全くエサに食いつかないということがよくあります。

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オイカワは雑食性の魚で、藻類や水草を食べることもありますが、水生昆虫や河川に落ちた小さな虫を好んで食べています。

オイカワ釣りのエサは、専用の練り餌を使うことが多いですが、なかなかオイカワが釣れない時は、現地の河川に落ちている石の裏側に潜む昆虫を捕まえて、エサに使うと急にオイカワの食いつきが良くなることがあります。

現地調達した昆虫をそのまま使うと大き過ぎるので、エサにする際は昆虫を小さく切って使うと、オイカワが食べやすくなります。

オイカワ釣りに使えるエサ

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