サイクルトレーラーでキャンプに行く前に自転車の牽引の法律を確認しておこう!

キャンプツーリングでたくさんの荷物を運ぶ時には、自転車のキャリアに直接荷物を積んでも良いのですが、その他にも自転車の後ろにサイクルトレーラーを牽引して運搬する方法もあります。自転車にサイクルトレーラーを付けると、法律上では「軽車両」扱いになるので、一般的な普通の自転車とは異なる法令に従う必要があります。サイクルトレーラーでキャンプに行く前に自転車の牽引の法律を確認しておきましょう。

Sponsored Links

自転車の牽引の法律

サイクルトレーラー,キャンプ,自転車,牽引,法律,画像

サイクルトレーラーを牽引した自転車は、道路交通法及び各自治体の条例・公安委員会の定める規則において、「軽車両」に分類されています。そのため、サイクルトレーラーを付けた自転車は、一般的な普通の自転車ではなく、軽車両としての法律に従う必要があります。

サイクルトレーラーを牽引した自転車は軽車両なので、車道の左端を走行することが、道路交通法第十七条三項より定められています。ですから、駐停車や施設等の出入りのために横断する場合を除いて、歩道はおろか自転車専用道路も走行してはいけません。

軽車両が車道の右側を走ることは、法律で禁止されているので、サイクルトレーラーを牽引した自転車が右折する際は、二段階右折をする必要があります。

Sponsored Links

道路標識も軽車両に関する指示に従って走行する必要があります。たとえば、幹線道路の高架などでよく見られる道路標識で「自転車・リヤカー不可」と書かれたものがある場所は、サイクルトレーラーを牽引した自転車では走行できません。そして、サイクルトレーラーの後ろには反射板もしくはテールライトが義務付けられています。

道路交通法の他にも、各自治体の条例・公安委員会の定める規則というものがあります。これは都道府県によって内容が微妙に異なるため、キャンプ場までの道のりで通過する都道府県の規則を、事前に確認しておく必要があります。

たとえば、東京都では、東京都道路交通規則第11条により交通の頻繁な道路でサイクルトレーラーを牽引した自転車を走行することは禁止されています。

サイクルトレーラーでキャンプに行くならコレがおすすめ!

この商品は、アメリカの「バーレー(Burley)」というブランドのサイクルトレーラーです。バーレーは、サイクルトレーラーの他に自転車用ベビーカーも製造しているので、安全面において信頼性が高いブランドと言えます。

このサイクルトレーラーは、シートポストにワンタッチで接続できるので、キャンプツーリングで荷物を牽引する使い方の他にも、ショッピング時に重い荷物を運ぶ際には、サイクルトレーラーを取り外してカート代わりにすることもできます。サイクルトレーラーを使わない時は、折り畳んでコンパクト収納できるので、とても便利です。

Sponsored Links

キャンプツーリングの際に、自転車のキャリアに直接荷物を積んで走行すると、荷物の重みで左右に振られてバランスが取りにくいですが、サイクルトレーラーはそのようなことがほとんどありません。カーブする際の内輪差は気を付ける必要がありますが、バランスはむしろ安定します。

ただし、坂道を上る時やある程度のスピードを維持するには、どうして荷物の負担を感じことがあります。それでも、このサイクルトレーラーは、シートポストに繋いでいるだけなので、フレームへの負担は軽減できます。バーレーのサイクルトレーラーは、別売りでカスタムパーツが豊富なので、自分好みのサイクルトレーラーに作り上げる楽しみもあります。

Sponsored Links

おすすめの記事

自転車キャンプの積載方法!ダボ穴無しはどうする?

自転車のブロックダイナモライトとオートライトの違いやデメリット

焚き火で焼き芋をアルミホイルなしで作る方法

グレ針とチヌ針の違い

ロングボードとサップボードの違い!サーフボードでサップできるの?