サーフィンのロングボードは、サップ(SUP)ボードと同じくらいの長さなので、ロングボードだったらサーフボードでサップできるんじゃないかと思われがちですが、ロングボードで代用することは難しいです。本記事では、ロングボードとサップボードの違いについて解説していきます。
サーフィンのロングボードとサップ(SUP)ボードの違い
サーフィンのロングボードは、長さが9フィート（274.3cm）以上のサーフボードのことを指します。波が大きな海外のビーチではもっと長いサーフボードを使うこともありますが、日本で使うロングボードは9フィート程度です。
サップボードの長さは、9フィートから11フィート（335.2cm）くらいなので、サップボードは、ロングボードと同じか、少し長いくらいです。
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ロングボードとサップボードの長さは、さほど変わりませんが、横幅と厚みは全く違います。ロングボードの横幅は大体22インチ（55.8cm）くらいですが、サップボードの横幅は大体32インチ（81.2㎝）くらいなので、サップボードの方が25㎝以上も横幅があります。
ロングボードの厚みは大体3インチ（7.6cm）くらいですが、サップボードの厚みは大体5インチ（12.7cm）くらいなので、ロングボードよりもサップボードの方が浮力が大きく、安定しているという違いがあるのです。
サーフボードでサップできるの？
結論から言うと、ロングボードならなんとか立ってサップできなくはないですけど、なかなか安定しないのでロングボードで代用することは難しいです。そもそも、サーフボードは、サップボードのように浮力が大きくないので、安定して立っていることが困難です。
浮力の大きいソフトボードでしたら、なんとなサップできるかもしれませんが、サップボードのように横幅が広くないので安定しません。
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サーフボードのように、サップボードでも波乗りしたいのであれば、波乗り用サップボードもあるので試してみてはいかがでしょうか。波乗り用サップボードは、ノーズが尖っていてロッカー（ボードの反り）があるので、操作性が高くなっています。
ロングボード（ソフトボード）
サップボード
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