ハゼは傷むのが早いので、スーパーなどでは見掛けない魚です。そのため、ハゼを釣った後は、鮮度を保つために持ち帰り方を工夫しなくてはいけません。本記事では、ハゼ釣りをした後に、ハゼの血抜きせずにクーラーボックスで氷締めにする方法を紹介します。
ハゼを釣った後は血抜き不要
魚の鮮度を保つためには、釣った後に血抜きをするのが一般的ですが、これは大きな魚の場合だけです。ハゼのように小さな魚は、腐敗の原因になる血の量が少ないので、血抜きする意味があまりないのです。
そもそも魚を釣った後に血抜きする目的は、まずは、脊椎の近くに流れる太い血管を、魚の心臓が動いているうちに切断することで、腐りやすい血液を魚の体内から抜き取ることです。それと同時に脊椎付近にある神経を切断することで、魚が暴れて消耗することを防ぎます。
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ハゼは小さい魚なので、血抜きをする必要はないですし、暴れないようにするには、神経を切断するよりも氷締めの方が簡単です。ハゼ釣りは、たくさん釣れる時で50匹以上も釣り上げることがあるので、小さなハゼを1匹ずつ血抜きするのは大変なことです。
ハゼ釣りの持ち帰り方はクーラーボックスで氷締め
ハゼを釣った後の持ち帰り方は、氷締めをして鮮度を保ちます。氷締めの方法はとても簡単で、クーラーボックスに塩水と氷を入れてハゼを冷やすだけです。ハゼは海水と淡水が混ざり合う汽水域で釣れる魚なので、ハゼが釣れた場所の水は塩分が含まれています。
その塩分が含まれる水を、氷の入ったクーラーボックスに入れると氷点下になります。その中で釣った後のハゼを氷締めして持ち帰ることで、鮮度を保つことができます。
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氷締めをするポイントは、クーラーボックスに入れる塩水は少な目にすることです。たくさん塩水を入れると、氷が早く溶けてしまいますし、何よりも重くて持ち運びが大変になります。
氷の他にも、ペットボトルに入れた水を凍らせたものや、保冷剤などを利用しても良いでしょう。
クーラーボックス
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