夜釣りで活躍する釣り具と言えばケミホタルですが、アナゴ釣りの仕掛けでケミホタルが無いと釣果に影響するのでしょうか。本記事では、アナゴ釣りでのケミホタルの必要性と、ケミホタルを付ける位置や色について解説します。
アナゴ釣りの仕掛けにケミホタルは必要?
ケミホタルが日本化学発光㈱から初めて発売されたのは、1979年のことですが、当然ながらアナゴ釣りはそれ以前から行われてきました。ですから、ケミホタルが無いとアナゴ釣りができないというわけではありません。
そして、ケミホタルを使用した方がアナゴの釣果が良くなるかというと、一概にそうとは限りません。なぜなら、アナゴは夜行性の魚なので、ケミホタルの発光によって餌が照らされていなくても、月明かりのわずかな光だけで対象が見えています。
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アナゴは臭いにも敏感なので、アナゴ釣りでは臭いでアピールできるサバの切り身などが効果的です。サバの切り身以外では、アナゴ釣りの餌としてキビナゴや青イソメなどが使われます。
では、アナゴ釣りの仕掛けで、ケミホタルは不要かというとそうではありません。夜釣りは周辺が真っ暗で、仕掛けの位置や穂先の動きなどが見えません。アナゴのためにケミホタルを付けるというよりも、むしろ釣り人のためにケミホタルが必要になります。
アナゴ釣りのケミホタルの位置や色は?
アナゴ釣りは、投げ込み待ちをして、アマゴが餌をしっかり飲み込んでから釣り上げることが多いので、繊細にアタリに合わせる必要がありません。
ですから、暗闇でも穂先の動きが分かるように、ロッドの先端にケミホタルと鈴を付けておくことと、投入する際に餌の場所が分かるように、仕掛けにケミホタルを付けておきます。
アナゴの夜釣りに使う、ケミホタル付きの仕掛けが販売されているので、このようなセットを使用すると簡単です。
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ケミホタルの色は、グリーン、ピンク、ブルー、オレンジなどいろいろありますが、どの色が釣れるとは言い切れないところがあります。なぜなら、すでに述べていますが、アナゴ釣りはケミホタルの有無で、そこまで釣果が左右されないことが多いです。
アナゴはケミホタルが付いていなくても、暗い海の中で獲物を捕食できるので、光の色よりも、むしろ餌の臭いでアピールする方が効果的です。
アナゴ釣り仕掛け
鈴付きLEDライト
鈴付きLEDライトに使える電池
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