サーフ釣りで離岸流の見つけ方!ヒラメやシーバスが釣れる場所を紹介!

サーフとは釣り用語で砂浜のことを言います。サーフ釣りでターゲットとなる魚はヒラメやシーバスなどが挙げられますが、これらの魚が釣れる場所には、離岸流という特殊な海流が発生していることがあります。本記事では、サーフ釣りでの離岸流の見つけ方について解説してきます。

Sponsored Links

ヒラメやシーバスが釣れる場所「離岸流」とは?

サーフ釣り,離岸流,見つけ方,ヒラメ,シーバス,釣れる場所,画像1

離岸流とは、その名の通り岸から離れていく海流のことを言います。通常の海流は、沖から岸へ流れるものですが、砂浜の形状の影響で離岸流が発生するところがあるのです。

離岸流が発生する場所には、ベイトと呼ばれる小魚が集まってきます。それを餌とするヒラメやシーバスなどのフィッシュイーターも集まっているので、ここがサーフ釣りでヒラメやシーバスが釣れる場所というわけです。

小魚は波打ち際まで流されてくると、沖まで自力で戻ることができなくなります。そのような小魚は、流れに身をませているうちに離岸流のある場所までたどり着き、離岸流に乗って沖まで戻っていきます。

Sponsored Links

ですから、フィッシュイーターからすれば、波打ち際から離岸流までのヨコヨブや、離岸流の場所で待っていれば餌にありつけるわけです。

シーバスは、移動する範囲が広いので、波打ち際から離岸流までのヨコヨブや離岸流の場所を、餌となる小魚を求めて回遊しています。ヒラメがいる場所は、離岸流で海底の砂が盛り上がったヨブのところで、弱って流されてくる小魚を待ち伏せしています。サーフ釣りでは、これらの場所が釣れるポイントになります。

ヒラメやシーバスなどのフィッシュイーターは、海水の流れに逆らって泳ぐので、海流にのせてルアーを流しながら誘うと、小魚と間違えてルアーに食い付きます。

サーフ釣りで離岸流の見つけ方

サーフ釣り,離岸流,見つけ方,ヒラメ,シーバス,釣れる場所,画像2

①砂浜の形状が陸側に凹んでいる場所

サーフ釣りで離岸流の見つけ方は、まずは、波打ち際に立って海岸線と平行に砂浜の形状を見て判断します。砂浜の形状が陸側に凹んでいるところが離岸流が起こりやすい場所です。

②砂浜の砂が少ない場所

海岸線が沖に向かって出っ張っている場所は、海流が沖から岸へ向かって流れています。このような場所では、海流にのって運ばれた砂が堆積しているので、砂浜を歩くとフカフカしています。

一方、離岸流が発生する場所は、海流が岸から沖に向かって流れるので、岸にある砂が流されて少なくなっています。ですから、このような場所を歩くと、砂浜が硬く足跡がはっきりと残りません。このような砂浜を探すことが離岸流の見つけ方のポイントになります。

Sponsored Links

③波が立たない場所

①と②が当てはまる場所を見つけたら、その場所の海の状態を確認してみましょう。離岸流が発生している場所は、岸から沖に向かって海水が流れているので、波が立ちません。波の高さが周りよりも低いところがあれば、その場所で離岸流が発生している可能性があります。

離岸流が発生する場所は、海底にヨブと呼ばれる凹凸ができます。ヨブの凹みに海流がぶつかって海水が巻き上がると、海面に泡が見られることがあります。そのため、波が立たない場所で泡が見られることが、離岸流の見つけ方のポイントになります。

また、海面を漂う浮遊物があれば、その動きを観察することで離岸流を確認することができます。

ヒラメやシーバス釣りにおすすめのルアー

Sponsored Links

おすすめの記事

メゴチとマゴチの違いや見分け方!あまり釣れない高級魚はどっち?

ハゼ釣りで釣った後の持ち帰り方!血抜き不要でクーラーボックスで氷締め!

キャンプ場の灰の処理・炭の処理!可燃ゴミとして処理されたその後はどうなる?

自転車がパンクしてないのに空気が抜ける時はバルブの空気もれの疑いあり!

スノボのブーツとビンディングが合わない!相性の良い組み合わせとは?