サーフボードには、硬い素材でできた「ハードボード」と、柔らかい素材でできた「ソフトボード」があり、それぞれの特徴が違います。本記事では、ハードボードとソフトボードの違いや、どっちが初心者におすすめなのかについて解説していきます。
サーフィンの「ハードボード」と「ソフトボード」の違い
サーフボードには、ハードボードとソフトボードの2種類があります。これらのサーフボードは素材が異なるので、操作性や強度などに違いがあります。
ハードボードは操作性が高いというメリットがあります。硬い素材でできているので、ちょっと体重移動をしただけで、簡単に操作できます。
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その反面、硬い素材でできていると壊れやすいというデメリットがあります。ハードボードをコンクリートの地面に落としてしまうと、割れてしまうことがあるので注意が必要です。
一方、ソフトボードは、軽い素材でできているので浮力が大きく、テイクオフやパドリングがしやすいというメリットがあります。
ソフトボードは、高密度発泡フォーム(EPS)を柔らかいスポンジ素材で包んだ構造になっています。表面が柔らかいのケガのリスクが低いというメリットがありますが、素材が柔らかい分、力の伝達が遅れて操作しにくいというデメリットがあります。ハードボードとソフトボードのどっちを選ぶのかについては、それぞれの操作性の違いが重要になります。
「ハードボード」と「ソフトボード」はどっちが初心者におすすめ?
結論から言うと、サーフィンを始めたばかりの初心者の方におすすめなのはソフトボードです。久しぶりにサーフィンを再開して、テイクオフができるか自信がないという方も、ソフトボードの方が良いでしょう。
筋力が少ない女性や子供は、ハードボードを使用すると、パドリングがなかなか進まないということがよくあります。やっとの思いで沖に移動しても、スムーズにテイクオフができないとサーフィンを楽しめません。
初心者の方は、これから上手になっていく段階なので、たくさん波に乗ることが最も重要なことです。ですから、テイクオフやパドリングがしやすいソフトボードをおすすめします。初心者の方は、7feet前後の扱いやすい長さのミッドレングス(ファンボード)のサーフボードが良いでしょう。
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中級者の方でも、それほど本格的にやっているのではなく、週末にサーフィンを楽しみたいという方であれば、ソフトボードが良いと思います。ただし、ハードボードで慣れている方には、初めのうちはハードボードとソフトボードの操作性の違いで戸惑うことがあるかもしれません。
ソフトボードはスポンジ素材で水を吸収しやすいので、使用後のサーフボードを車に乗せると、水浸しになるというデメリットがあったのですが、最近のソフトボードの中には、水を吸わないようにナイロンコーティングされているものがあるので使いやすいです。表面に滑り止め加工が施されていて、ワックス不要のソフトボードもあるのでおすすめです。
ソフトボード 7feet(ワックス不要)
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