ボディボードのワックスは滑り止めのために塗るので、手や肘などが触れるボードの場所にワックスを塗ります。ですから、ボディボードの扱い方によって塗り方が異なりますが、本記事では、ボディボードのワックスの一般的な塗り方と、ワックスの落とし方について紹介します。
ボディボードのワックスの塗り方
①ノーズを握る場所
ボディボードは、ノーズの角を握って上半身を反らした状態が基本姿勢になるので、ノーズにはしっかりとワックスを塗っておきましょう。
②肘を置く場所
ボディボードは、ノーズを握った腕の肘を置くことでボードを固定することができます。この時に肘が滑ってボードからはみ出さないように、しっかりとワックスを塗っておきましょう。
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手から肘までの長さは、人によって異なるので、実際に肘を置いてみてワックスを塗る場所を決めると良いでしょう。
③レールを握る場所
エアー系の技やドルフィンスルーをする際には、レールの中間部分を握ることになります。この場所をしっかりと握れることが技の成功確率を上げるカギになるので、ここにもワックスを塗っておくと良いでしょう。
ワックス(ソフトボード素材用)
ボディボードのワックスの落とし方
ボディボードのワックスの落とし方は、ワックスにドライヤーの熱風を当てて、ワックスを柔らかくしてからタオルやキッチンペーパーなどで拭き取ります。この時にドライヤーで温め過ぎるとボディボードが変形してしまうので注意しましょう。
ボディボードの素材は、ポリプロピレンやポリエチレンなどの発泡素材が使われています。ポリプロピレンの耐熱温度は100~140℃程度ですが、ポリエチレンの耐熱温度は70~110℃程度で比較的熱に弱いので、一箇所にドライヤーを当て過ぎると溶けてしまいます。心配な方は60℃の低温ドライヤーを使うと良いでしょう。
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ボディボードのワックスにドライヤーの熱風を当てると、乾いワックスが温められて表面が溶けてきます。すると、ワックスの表面に光沢がでてくるので、この状態がワックスを拭き取るタイミングです。
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