サップとは、「スタンドアップパドルボード（Stand Up Paddleboard）」の略称で、英語の頭文字を取って「SUP」と表記されます。サップは、その名の通りボードに立ってパドルを漕ぐスポーツです。今回は、サップで使うパドルの正しい向きと長さについて紹介します。
SUP(サップ)のパドルの正しい向き
サップのパドルは、グリップ、シャフト、ブレードの3つのパーツから構成されています。ブレードは水をかきやすいように先端が曲がった形状をしているので、この形がパドルの向きを見分けるポイントになります。
サップのパドルの向きは、画像のイラストを見ていただくと分かると思います。パドルを持って構えた時に、進行方向に向かってブレードの先端が曲がっている状態が、パドルの正しい向きになります。
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パドルを構えた状態でのブレードの前面にはメーカーのロゴが付いていることが多いです。また、前面はシャフトの丸みがそのまま延長して、筋のような凸面になっていることが多いです。凸面ではなく平らな面を使って水をかくのが正しい使い方になります。
SUP(サップ)のパドルの長さ
サップのパドルのシャフトの部分には、長さを調節するためのアジャスターが付いています。アジャスターを緩めるとシャフトが伸縮できる仕組みになっています。
サップのパドルの長さは、使用するボードの長さや厚みによって異なりますが、初心者の方は、身長プラス10～15㎝程度の長さのパドルを使うと良いでしょう。
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基本的には、長距離の場合は長めのパドルを使用し、短距離の場合は短めのパドルを使用することが多いです。
ただし、パドルの長さは、人によって異なるので、結局はご自身が使いやすい長さにパドルを調節して使えば良いです。パドルの扱いに慣れてくると、短めのパドルになる傾向があります。
自分の身長の前後くらいの長さにパドルを調節して、グリップを握った時に違和感がなく、扱いやすい長さをパドルを使用しながら探していくと良いでしょう。
カーボンSUPパドル
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