「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」のあらすじと感想

ファンタビ2作目となる「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」を映画館で観てきました。

観てきたのが土曜日ということもあり、映画館はほぼ満員の大人気でした。

前作の「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」を予習してから最新作を観に行ったので、すごく楽しめました。

1作目を観ていないと、オブスキュラス(強大な闇の力)が発動してしまったクリーデンスの事情が分からないので、2作目だけを観るのは、もしかすると十分に楽しめないかもしれない。

「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」では、クリーデンスの存在が物語のカギになるので、できれば前作の「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」を事前に観ておいた方が良いと思います。



ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生

「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」あらすじ

ある日ニュートは、捕えられていた強大な敵、黒い魔法使いグリンデルバルドが逃げ出したことを知る。ホグワーツ魔法魔術学校のニュートの恩師ダンブルドア先生はニュートに告げる。「黒い魔法使いを倒せるのは、君だけだ」と。魔法界と人間界の支配を企む黒い魔法使いを追って、ニュートが仲間や魔法動物たちとともに向かったのは、パリ!…

出典元:映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』オフィシャルサイト


ファンタビはハリポタの世界から約70年前

ファンタスティック・ビーストは、ハリー・ポッターの原作者が脚本を手掛ける作品です。

そして、ファンタビとハリポタは、同じ世界の物語なのです。

ファンタスティック・ビーストは、ハリー・ポッターの世界から約70年前を舞台に描いた作品です。

ファンタビ1作目は1926年のニューヨーク。2作目は1927年のニューヨーク⇒ロンドン⇒パリ。

ファンタビの主人公である魔法動物学者のニュートは、ハリー・ポッターと同じホグワーツ魔法魔術学校の卒業生でダンブルドア先生の教え子です。

つまり、ニュートはハリーの先輩というわけです。


ダンブルドアとグリンデルバルドは直接戦えないのか?

ダンブルドアとグリンデルバルドは、昔「血の誓い」をかわした兄弟以上の親密な関係だった。

血の誓いをかわした2人は、お互いを傷付けることができない存在になります。

ところが、今は対立する関係にあり、お互いを倒そうとしている。

ダンブルドアは、ニュートにグリンデルバルドを倒すように命じます。

一方、グリンデルバルドは、オブスキュラスが発動したクリーデンスを利用してダンブルドアを倒そうとしている。

血の誓いを封じ込めた入れ物を破壊しないと、ダンブルドアとグリンデルバルドは直接戦えない。

実は、1作目の冒頭シーンでグリンデルバルドが使う魔法の杖は「ニワトコの杖」だと分かっている。

ニワトコの杖の所有権は、倒した者に移動することになっています。

ハリーポッターシリーズでは、初めはダンブルドアがニワトコの杖を所有していたので・・・この先の物語が気になるところです。


ファンタビに河童現る

最新作「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」でも、不思議な魔法動物が大活躍します。

今作から初登場の魔法動物もいます。

ニュートを乗せて水中を駆け抜ける「ケルピー」や、恥ずかしがり屋で土砂降りの時だけ飛ぶ「オーグリー」、キラキラしたものを見ると集めずにはいられない「ニフラー」の赤ちゃん「ベイビー・ニフラー」も登場します。

さらには、日本の水の妖怪として河童が登場したり、中国の伝説上の生き物のズーウー(おそらく騶虞[すうぐ]のこと)が登場するなど、アジアのビーストも現れます。

妖怪とズーウーは、パリの見世物小屋で登場するのですが、残念なことに日本の河童は一瞬だけの登場で後は出てこない。

中国のズーウーは、後にニュートが保護して仲間に加わり、大活躍します。まぁ…このへんはいろいろな事情があるのかな。

ズーウーは、1日に1,600㎞も走ることができる。足が速くて力持ち。大きくてカラフルな尻尾が特徴で見た目は猫に似ている。

ズーウーをトランクの中に入れる時に、猫ジャラシみたいな道具を使うのだけど、その時のズーウーの反応がかわいい。


クリーデンスは何者か?

クリーデンスは、赤ん坊の頃に養子に出されたので、自分の親を知らない。自分の本当の名前すら知らない。

1作目で闇の力のオブスキュラスが発動したクリーデンスは、なんとか生き延びて、自分を養子に出したという人物がいるパリに向かいます。

すると、クリーデンスを利用したいグリンデルバルドもパリに移動し、グリンデルバルドを倒そうとするニュートと仲間たちもパリに移動することになります。

つまり、ファンタビは、クリーデンスがキーマンになって、物語が進んでいく。

「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」の最後には、グリンデルバルドからクリーデンスの本当の名前が告げられることで、父親が誰なのかが明らかになります。はたしてクリーデンスは何者なのか?本編をお楽しみに。



≪この記事を書いたライターさんのプロフィール≫

ライター名:すず

美大卒学芸員のアート系ライターです。
以前は、マニアックな古い映画ばかり観ていましたが、ある日、突然「いまを生きる」のだ!と思い立ち、新しい映画もちょいちょい観るようになりました。
ここでは最新の話題作を中心に映画レビューを書かせていただいてます。
好きな映画:タルコフスキーの『ノスタルジア』、ジュネ&キャロの『デリカテッセン』、ベネックスの『ディーバ』、『不思議惑星キン・ザ・ザ』『カリガリ博士』『逆噴射家族』『博士の異常な愛情』…良い映画が沢山あるので全部書ききれない。



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