肉汁たっぷりで外がカリカリのお店で食べるような餃子を作りたいと思って料理しても、失敗してベトベトの餃子になってしまう…そんな経験ありませんか?
今回の記事では、皮がもっちり・カリカリで破れない、中がジューシーな餃子にする焼き方のポイントをいくつか紹介していきます。
餃子の焼き方のコツ
失敗しないためには、餃子の焼き方にいくつかのポイントがあります。
●ギュウギュウ詰めに並べる
●餃子の半分までお湯を入れて蒸す
●焼く音がチリチリと高い音に変わったらフライパンを回す
ちょっといた作り方の違いで、皮がもちもちでジューシーな餃子に仕上がります。
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餃子の置き方
餃子をフライパンに並べる前に、フライパンを熱しておきます。
この時、フライパンを熱し過ぎると1つ目に並べた餃子と最後に並べた餃子の火加減にタイムラグが出るので、フライパンは弱火で熱しておきます。
フライパンに油を敷いて、餃子をフライパンに押し付けるように置くのがポイントです。
餃子を押し付けることで、フライパンとの接地面が広くなり、カリカリとした食感の範囲が広くなるので美味しく仕上がります。
フライパンに隙間があまりできないように、餃子をギュウギュウに詰めて並べてから、中火にして餃子の裏がきつね色になるまで焼きます。
隙間なく餃子を並べることで、フライパンをゆすって焼き色をつける工程で、餃子が崩れにくくなります。
最初の焼き具合は2~3分ほどで、餃子の裏が透明に透けるくらいでOKです。
このタイミングは、まだ餃子に焼き色がついていない状態で、次の蒸す工程にいきます。
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餃子の蒸し方
餃子を蒸す時に、すぐ入れらる水を使用しがちですが、これはNGです。
餃子を蒸す時には、お湯を使用するのがポイントです。
水を入れてしまうと、温まるまでに時間がかかるため、餃子の皮がベチョベチョになる原因になってしまいます。
さらに失敗しないためには、使用するお湯の量が重要です。
お湯を少ししかいれないと焦げの原因になるので要注意です。
餃子の上はもっちりで底はカリッとさせるためには、餃子が半分浸るくらいお湯を入れます。
お湯はフライパンの周り(鍋肌)から入れるのがポイントです。
餃子の生地が閉じている部分にお湯がかかると開いてしまうので、できるだけ餃子の上にお湯がかからないように入れるのがポイントです。
ある程度、お湯を入れないと餃子の皮のもちもち感が出ない。
お湯を入れ過ぎると餃子の皮が開いてしまうので注意しましょう。
後はフライパンに蓋をして、中火で6~7分蒸していきます。
この蒸している状態で、フライパンの蓋を開けたり、フライパンをゆすったりするのはNGです。
お湯を蒸発させる
中火で6~7分蒸した後は、フライパンの蓋を開けると、まだフライパンの中にお湯が残っているはずです。
フライパンの蓋を開けた状態で、残ったお湯が蒸発しきるまで中火で加熱します。
しばらくすると、餃子を焼く音に変化があらわれます。
餃子を焼く音がジュージューと低い音からチリチリといった高い音に変わったら仕上がりの合図です。
餃子を焼く音がチリチリといった高い音に変わると、餃子の底がフライパンから外れた合図です。
この状態でフライパンを軽くゆすると、餃子が動けば成功です。
フライパンに隙間なく餃子を並べているので、フライパンを軽くゆすっても餃子が崩れにくい。
香りつけにごま油を鍋肌から少し入れて、餃子に焼き色をつけたら、火を止めてお皿に盛りつけたら完成です。
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