ヘアブラシは間違った使い方をすると、抜け毛や切れ毛の原因になることがあります。
抜け毛が増えると髪のボリュームダウンを招いてしまうので注意が必要です。
今回の記事では、ヘアブラシの正しい使い方と、ヘアブラシを清潔に保つ掃除方法について紹介します。
力の入れ方が強過ぎる
強くブラッシングしていると、髪の毛にダメージを与えてしまいます。
力強くヘアブラシをかけたり、髪の毛が絡まっている状態で無理やり抜いてしまうと、抜けなくてもいい髪の毛も抜けてしまうので、それは避けたほうがいい。
ヘアブラシの柄をしっかりと持っていると、どうしてもブラッシングが強くなりがちです。
ヘアブラシの台の分を親指と人差し指で挟むように持つと、ヘアブラシが安定するので力を入れずにすみます。
力づくでやるためのブラッシングではなく、髪をとくためのものなので、なるべく力を入れないほうが髪の毛に負担がかからないですみます。
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ブラッシングは順番が大切
まずは髪をとかしやすいように髪の毛を小分けにします。
さらには、髪の毛の長さに対し、根元・中間・毛先の3つの部分に分けます。
これらの3つを正しい順番でブラッシングすることで、抜け毛や切れ毛の数が違ってきます。
正しい順番は毛先⇒中間⇒根元です。
まずは絡まりやすい毛先からヘアブラシをかけて、中間、根元の順にとかしていくとスムーズにブラッシングができます。
毛先のダメージがあるところから絡まりやすい、根元はまだ生えてきたばかりの髪の毛なので、それほど絡まらない。
毛先からとかすことで髪の毛への負担が減り、抜け毛や切れ毛のリスクが低くなります。
ヘアブラシに髪の毛が絡まなくなるので、強く引っ張って髪を抜いてしまうことが少なくなります。
髪の毛は乾燥した状態でとかすのが基本で、髪が濡れたままとかすのはNGです。
シャンプーの後など髪の毛が濡れた状態でブラッシングをすると、髪の毛を傷める原因になるので注意が必要です。
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ヘアブラシの掃除
ヘアブラシにたくさんの抜け毛が絡まっていたり、ヘアブラシの根元に汚れがぎっしり溜まっていたり、こんな状態で使っていると思わぬ悪影響を及ぼすことがあります。
ブラシの先についた菌が原因で、頭皮トラブルを引き起こすことがあります。
汚れたヘアブラシには、マラセチア菌などが増殖して、頭皮の炎症や嫌な臭いの原因になります。
そうならないためにも、ヘアブラの掃除をして清潔に保つことが大切です。
ヘアブラシの掃除方法
洗面器に入れたぬるま湯に普段使っているシャンプーを数滴たらします。
シャンプーを使うのは、頭や髪の毛特有の汚れを落とす成分が入っているからです。
ぬるま湯にシャンプーが溶けるまでよく混ぜたら、その中で汚れたヘアブラシを振りながら洗います。
ブラシの根元にこびり付いた汚れは、しっかりと指でなぞって落としていきます。
洗う指に力を入れ過ぎると、ブラシが曲がってしまうので軽い力でやさしく洗いましょう。
汚れが落ちたら、水でしっかりすすいでシャンプーを洗い落します。
ヘアブラシに水気が残っているとカビの原因になるので、乾いたタオルの上にブラシの毛を下にして、風通しの良い場所で陰干しします。
週1回の頻度でヘアブラシの掃除を行うようにしましょう。
合成樹脂素材のブラシであれば、使い古したいストッキングを使って、ヘアブラシが汚れを簡単に落とす方法ができます。
ヘアブラシにストッキングを被せブラシの毛の部分だけをストッキングからつき出していきます。
その状態でヘアブラシを使用して、汚れや抜け毛がついたらストッキングごと取ってしまえば、簡単に掃除ができます。
実はヘアブラシの掃除を行う専用ブラシが存在します。
ブラシクリーナーの使い方は簡単で、ヘアブラシの根元の汚れを掃除用ブラシをかけて取っていくだけです。
洗面器にぬるま湯とシャンプーを数滴溶かして汚れたヘアブラシを洗う方法と、ブラシクリーナーを使って汚れを取る方法を併用しても良いでしょう。
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