就活やアルバイト探しで、採用の決め手となるまではいかなくても、持ってるいるとアピールできる資格としてポピュラーなものといえば「英検」「漢検」です。
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そういえば、私も学生の時にやや強制的に英検4級を受けたような記憶があります。
ちなみに英検4級と3級は中学生でも十分合格が狙えるレベルです。
英検は、学校側から受けるように勧められるのもよくあることで、資格として持っている人も多いと思います。
一方、漢検は、1992年より文部省(現・文部科学省)の認定の資格となってから、一般的にも知られるようになりました。
漢検にたいしての一般的な評価は、それほど高いものではないように思えますが、漢字離れになりつつある近年では、漢検を重要視している企業も中にはあるようです。
今回の記事では、じわじわと必要性がでてきている英検と漢検の正式名称や履歴書には何級から書くべきなのか?または、履歴書への正しい書き方などについて紹介したいと思います。
英検の正式名称は?履歴書への書き方
英検の正式名称は『実用英語技能検定』です。
履歴書の書き方は、「免許・資格」の欄にこのように書きます。
平成●●年●●月 実用英語技能検定 ●級取得
●の部分はあなたに適した数字を履歴書に書きしょう。
ちなみに英検のレベルの目安は、次のようになっています。
1級・・・大卒程度
2級・・・高卒程度(「社会生活」に必要な英語が理解・使用できる)
準2級・・・高校中級レベル(「日常生活」に必要な英語が理解・使用できる)
3級・・・中卒程度
4級・・・中学2年生程度
5級・・・英語入門者レベル
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漢検の正式名称は?履歴書への書き方
漢検の正式名称は、『日本漢字能力検定』です。
履歴書の書き方は、英検と同様に「免許・資格」の欄にこのように書きます。
平成●●年●●月 日本漢字能力検定 ●級取得
●の部分はあなたに適した数字を履歴書に記載するようにしましょう。
漢検の場合は、級が上がるほど使用頻度の低い漢字が出題されるもので、1級では一般の漢和辞典にも読み方が載っていないものまであるそうです。
むしろ、低い級の方が実用的なのかもしれませんね。
最近では、日本に移り住んだ外国の方が、日本語や漢字学習として10級から受けることもあるようです。
漢検のレベルの目安は、次のようになっています。
1級・・・大卒程度
2級・・・高卒程度
3級・・・中卒程度
4級・・・中学2年生程度
5級・・・小学校6年生修了程度
英検・漢検は何級から履歴書に書けるの?
英検と漢検どちらとも、就職・転職の履歴書に記載するのは「2級以上」というのが一般的です。
アルバイトでしたら準2級以下でも書いておいた方が良いでしょう。
英検で2級といえば社会生活で必要な英語を理解・使用できるレベルです。
これからグローバル化が進むにつれて活用の場が増えていくこともあるでしょう。
一方、漢検2級は、常用漢字を理解・使用できるレベルです。
日本人が常用漢字ができるといっても、なかなか評価されにくいのかもしれませんね。
とはいえ、漢字が読めても書けないという日本人が多いことも事実なので評価以上に役に立つとも言えます。
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