主婦は、子育てが一段落ついた40代、50代のタイミングに、再び働きにでる方が増えていきます。
仕事と家事を両立するなかで、こんなはずではなかったと予想外な事態が起こることが多い。
今回の記事では、主婦が仕事復帰することで起こる予想外な出来事について紹介します。
中途半端なパートは稼いだ以上に出費が増える
子供が中学生になり、子育てもあまり手がかからなくなった頃に、働きにでる主婦が増えてきます。
この時期は、子供な大きくなって、塾代など教育費がどんどん増えていくタイミングでもあります。
近所のママ友たちも次々と働き始めて、自分もそろそろ働いて家計を助けないと思い始めるものです。
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しかし、週に2、3日で月3、4万円程度のパートでは、仕事の付き合いや仕事の疲労による悪影響などによって、思わぬ出費が増えてしまうことがあります。
子供な小さいうちは、専業主婦で10年以上も仕事をやっていなかったため、久しぶりに仕事復帰すると、体がついていかなかったり、最近のパソコン操作についていけなかったりと、四苦八苦するケースが少なくありません。
仕事から帰って、夕飯の準備をしようとしても、仕事の疲労からすぐに料理をすることができないこともあります。
その状態が悪化すると、料理のための食材を買いに行っても、安いセール品ではなく、結局はお惣菜で済ましてしまうことも増えていきます。
そのため以前よりも食費がかかるようになってしまう。
また、仕事復帰の疲労から栄養ドリンクやサプリメントなど、体をケアする商品を購入するようになると、さらに出費が増えてしまいます。
そして意外と多くなってしまうのが仕事の付き合いによる出費です。
職場での送別会の会費や、お出かけ用の新しい服の代金などで、今までコツコツ稼いできたお金が気が付いたら少なくなっていたというケースがあります。
仕事に関連する出費は、必要経費だから仕方ないと思いながらも、知らず知らずのうちに働いた分の収入よりもオーバーしていることがあるので注意が必要です。
お惣菜を買った代金、栄養ドリンク・サプリの代金、職場の送別会の会費、これらの1つ1つは数千円程度のものですが、全てが重なると月3、4万円程度のパートでは元が取れなくなってしまうこともあるのです。
お惣菜や外食などの「食費」、サプリやマッサージなどの「体ケアの出費」、ショッピングや旅行などの「自分へのご褒美の出費」などをできるだけ抑えることが仕事と家事を両立するポイントになります。
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仕事に復帰することで子供の自立心が育つ
子供の性格は、個人差があり、必ずしも良い結果になるというわけではありませんが、今まで何でもお世話をしてくれる母親が仕事でいなくなることで、子供の自立心が養われるケースがあります。
遊んでばかりで勉強しなかった子供のが、自主的に勉強するようになり、テストの成績がアップしたり、部屋の掃除や料理の手伝いをするようになったりと、自らの意思で行動する自立した性格に変わる場合があります。
主婦が仕事にでる時期と、子供が中学生くらいになって自我が目覚める時期が、同じタイミングということもあって、働きながら家事もするという母親が頑張っている姿を見て、子供が「自分には何ができるのだろう?」と考え始める良い変化が起こりやすい。
また、母親の方も、今まで家庭の中の狭い空間で子供を見てきた状態から、仕事に復帰するようになって様々な人と話すようになり、自分の子供を客観的に見ることができるようになります。
すると、今まで感情的に「勉強しなさい」「片付けなさい」と叱ってしたのが、冷静に対応できるようになることもあります。
思春期の子供は、一方的に言われると反発するものです。
自らどうすべきかを考え、どうのように行動すべきかを考える心を育てることが大切と言えます。
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