最近、女性に人気なのが「出汁茶漬け」です。
出汁茶漬けは、お茶のかわりに出汁をかけて食べるので、出汁の旨味で食欲をかきたてます。
出汁茶漬けに入れる具材にもよりますが、ほとんどが軽く食べられてヘルシーなものが多く、低カロリーなところが女性たちに好まれる理由です。
また、使う出汁は1種類でも、入れる具材をかえることで、様々なアレンジ・レシピが楽しめます。
今回の記事では、家庭でもできる出汁茶漬けの出汁の作り方や、美味しく食べるポイントなどを紹介します。
出汁の作り方
材料
●混合出汁のパック・・・1パック
(※煮干しや鰹節など複数の魚介素材が入ったものを使います。)
●鶏ガラスープの素・・・小さじ1/3杯
●薄口しょうゆ・・・小さじ1杯
●みりん・・・大さじ1杯
●塩・・・小さじ1/3杯
魚と鶏の出汁を合わせることで、具材に負けないしっかりとした出汁に仕上がります。
魚介の出汁に鶏の持つ脂や様々な旨味成分が合わさって、味に深みが生まれます。
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作り方
お茶漬け2杯分(600ml)の出汁の作り方を紹介します。
①鍋に600mlの水と混合出汁のパックを入れて火にかけ魚介の出汁をとります。
②火を止めてから魚介の出汁に薄口しょうゆ、みりん、塩、鶏ガラスープの素を入れます。
③さらにひと煮立ちさせて完成です。
薄口しょうゆは、香りづけのために加えます。
みりんを入れると甘味が加わります。
塩を入れることで味が引き締まります。
出汁の保存期間は、冷蔵庫で保存して3日ほど日持ちします。
出汁茶漬けを美味しく食べるポイント
今回、作り方を紹介した出汁は、魚と鶏の混合出汁なので、とても広い範囲でいろいろな具材と合う味になっています。
出汁茶漬けに入れる具材は、お好みで選ぶのが1番良いのですが、鰹のタタキや鮭の切り身などが定番です。
鰹の旬な時期では、初鰹のタタキを出汁茶漬けにして食べるのも良いですね。
その他にも、小エビの天ぷらやちくわの磯部揚げなどを具材に入れても美味しくいただけます。
出汁茶漬けに使用するお米は、甘味や粘り気の少ないものがおすすめです。
通常よりも少しだけ、かたく炊いたお米がサラサラと美味しく食べられる出汁茶漬けにぴったりです。
最も簡単で手軽な食べ方は、焼きおにぎりに海苔と刻んだネギを乗せて、その上から出汁をかけるだけでも美味しくいただけます。
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出汁茶漬けは、お好みでワサビを少量だけ乗せると、さらに食欲をかきたてる味わいになります。
家庭でワサビを使用する場合は、チューブ入りのワサビを使うことが多いと思いますが、チューブ入りのワサビでもレモン果汁を少量加えることで、ワサビの辛さと香りを強くすることができます。
ワサビの辛味の成分は香りの成分でもあります。
ワサビに含まる酵素とグルコシノレートという物質が結び付いて辛味成分が作られています。
レモン果汁に含まれるビタミンCが酵素とグルコシノレートの結び付きを助け、辛さと香りが増します。
ほうじ茶と万能出汁のお茶漬け
出汁茶漬けのために作った万能出汁ですが、ほうじ茶と万能出汁を合わせることで、さらに味わい深いものになります。
ほうじ茶と万能出汁を合わせる割合は1:1です。
ほうじ茶は香ばしい味わいですが、他のものの味を邪魔することなく引き立てる特徴があります。
ほうじ茶と万能出汁の相性も良く、1:1の割合で合わせるのがベストです。
家庭でほうじ茶を作るのは面倒な場合は、ペットボトルのほうじ茶を温めて使用しても良い。
お茶漬けの他にも、煮物やうどんのかけ汁、おでんなどにも使うことができます。
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