野菜を安く買うためには、その野菜の旬な季節に安売りしているものを、一週間分まとめ買いするのが最もお得だと言えます。
ポイントは「まとめ買い」することなのですが、野菜は冷蔵庫で保存してもなかなか長持ちしないものがあります。
今回の記事は、野菜を長持ちさせる保存方法について紹介します。
野菜の保存方法は、土の中で育つものは常温保存、それ以外は冷蔵庫保存するのが基本です。
ただし、ニンジンは冷蔵庫保存の方が長持ちすると言われています。
ホウレンソウ・レタス・アスパラガス・ブロッコリー・キュウリ・トマト・ジャガイモ・サツマイモ・タマネギなどを保存するポイントについて解説していきます。
この野菜は冷蔵庫保存と常温保存のどっち?
野菜の保存方法は、冷蔵庫で冷やして保存するものと、冷蔵庫に入れずに常温で保存するものと分かれます。
その分け方のポイントは、土の中で育つものと、そうでないものとを分ける。
土の中で育つ根菜類は常温保存、そうでない葉物野菜などは冷蔵庫保存が基本です。
ただし、根菜類でもニンジンは冷蔵庫保存の方が良いと言われています。
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冷蔵庫保存
●ホウレンソウやレタスなどの葉物野菜
●アスパラガス
●ブロッコリー
●キュウリ
●トマト など
ホウレンソウなどの葉物野菜
ホウレンソウなどの葉物野菜を長持ちさせるためには野菜に含まれる水分の蒸発を防ぐことがポイントです。
まずホウレンソウの葉の部分を水で軽く洗い、水気を軽く切ってからペーパータオルで包みます。
ペーパータオルで包んだ野菜をジッパー付きのビニール袋に入れて、冷蔵庫で保存します。
水で洗ってからペーパータオルで包むことで、適度な湿度を保ち、水分の蒸発を防ぎます。
レタス
レタスは、切り口の部分から水分が蒸発して傷みやすい。
まず切り口の部分を包丁で薄く切り取って、切り口に小麦粉をつけて水分の蒸発を防いだ状態してから、ジッパー付きのビニール袋に入れて、切り口が下になる状態で冷蔵庫で保存します。
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アスパラガスとブロッコリー
アスパラガスとブロッコリーは、茎の切り口から水分を補給します。
アスパラガスの保存方法は、まず水で湿らせたペーパータオルをアスパラガスの根元の部分に巻きます。
そのアスパラガスをジッパー付きのビニール袋に入れ、アスパラガスを立てた状態で冷蔵庫で保存します。
ブロッコリーは太い茎の部分に余分な小さな茎があるので、まずは飛び出た小さな茎を切り落として形を整えます。
ブロッコリーの太い茎の形が整ったら、水を入れたコップの中に茎を水につけて、その上からポリ袋で覆って水分の蒸発を防ぎます。
キュウリ
キュウリは水気にとても弱く、キュウリが腐ると表面に水気が出てきてヌルヌルにヌメリが出るので注意が必要です。
このキュウリから出てくる水分が悪くなる原因なので、キュウリを乾いたペーパータオルで包んで水気を取った状態で、ジッパー付きのビニール袋に入れ冷蔵庫で保存します。
トマト
トマトはヘタの部分から出る水分で悪くなりやすい。
トマトの保存方法は、ヘタの部分に乾いたペーパータオルを当てて、ジッパー付きのビニール袋に入れ、トマトのヘタが下になる状態で冷蔵庫で保存します。
常温保存
●ジャガイモ
●サツマイモ
●タマネギ など
土の中で育つジャガイモやサツマイモなどの根菜類、冷えると傷みやすいタマネギは、常温で保存すると長持ちします。
保存方法は、湿気をとるために野菜を新聞紙で包み、風通しのよい日陰で常温保存すると良いでしょう。
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