せっかくキレイにカラーリングしても、気が付くとどんどん色落ちしてしまう・・・
そんなことを経験したことがありませんか?
カラーリングの色落ちの最大の原因は、シャンプーです。
でも、カラーリングの色を長持ちさせるためには、シャンプーやドライヤーのやり方にコツがあるのです。
今回の記事では、カラーリングの色落ちの原因やヘアカラーが長持ちするために知っておきたい、シャンプーとドライヤーの正しいやり方を紹介します。
カラーリング当日のシャンプーに注意!
お風呂に入るといつものように髪を洗いたくなりますが、実はカラーリング当日のシャンプーが色落ちの原因なのです。
カラーリングの仕組みは、薬剤によって膨張させた髪の毛の中に色を入れていくという方法です。
カラーリングは、30分ほどで髪に色が染まりますが、カラーリングを行った当日は、まだ薬剤によって髪の毛が大きく膨らんでいる状態です。
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その状態で水やシャンプーに髪が触れると、せっかく染めた色が流れ出てしまいます。
さらに、髪が膨張しているので、ヘアカラー以外にもタンパク質などの重要成分も流出し、髪がパサパサになる原因になるのです。
せっかくキレイに染めたヘアカラーの色落ちを防ぐためにも、カラーリング当日は髪を洗うことは我慢した方が良いでしょう。
美容室でカラーリングをした場合は、髪の色を染める前にしっかりシャンプーしてくれるので、当日は洗髪しなくても我慢できると思います。
硫酸系シャンプーはヘアカラーの敵!
パッケージにヘアカラー用とかダメージヘア用とか書かれていても、成分表示に「ラウリル硫酸」または「ラウレス硫酸」と書かれているシャンプーは、カラーリングの色落ちの原因になります。
ヘアカラーの色落ちを防ぐためには、成分表示をしっかりチェックして硫酸系シャンプーを避けることが大切です。
カラーリング後は、アミノ酸系のシャンプーを使うと良いでしょう。
店舗によって異なりますが、カラーリング専用シャンプーを扱っている美容室もあります。
店員さんに相談してみるのも良いでしょう。
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また、美容室によっては、傷んでしまった髪のキューティクルをケアするサロントリートメントというものがあります。
ヘアカラーの色落ちは、キューティクルのダメージも原因になります。
カラーリングを長持ちさせるためには、このトリートメントを行うこともおすすめです。
ドライヤーをかける時のポイント
間違ったドライヤーのかけ方は、髪のダメージとカラーリングの色落ちの原因になります。
髪にやさしいポイントをおさえて正しいドライヤーのかけ方を心掛けましょう。
まずは、乾かす前にトリートメント剤を毛先につけていきます。
この時注意したいのが、髪に根元にはつけずに、髪の中間から毛先にかかてつけるようにしてください。
準備ができたら、ドライヤーをかけていきます。
ドライヤーの風は髪の根元を中心に当てるようにしましょう。
毛先にはできるだけドライヤーの風を当てないようにします。
毛先はダメージ毛になりやすいので、同じように風を当てていても、毛先の方が早く乾いてしまいます。
そのため必要以上に乾かしてしまい、髪のダメージとカラーリングの色落ちの原因にもなるのです。
根元を乾かすことで、髪の中間から毛先へ熱が伝わり自然な仕上がりになります。
なるべく毛先の水分を最後まで残してあげるイメージで乾かしてください。
また風は一定方向から当てるのではなく、色んな方向から当てるのがポイントです。
さらに付け加えると、紫外線が強い時期には、仕上げに紫外線対策のヘアスプレーを利用すると、カラーリングの色落ち防ぐ効果が期待できます。
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