夢日記とは、文字通り見た夢を日記につけることです。
真偽は定かではありませんが、夢を書き留めることで、様々な効果を得られると言われています。
夢は心理的な部分に作用すると言われ、眠りの質が向上するとか、見ている夢を自在にコントロールできるようになるとか、不思議な効果が得られると密かに囁かれているようです。
夢日記の効果については、科学的に証明されているわけではありませんが、心理学者のユングの夢分析にあるように、見た夢を分析することで、自分が本当に望んでいる事や、苦しみの理由など、本人さえ知らない深層心理を探ることに繋がるという考え方もあります。
今回の記事では、夢日記の書き方やその不思議な効果、また密かに囁かれている危険性など書いてみたいと思います。
夢日記をつけることで効果はあるのか?
見たい夢を自由に見ることができると言われる「明晰夢」。
夢日記をつけることで、夢を見ている事に気が付きながら眠っている「明晰夢」という状態になりいやすくなり、見ている夢を自分の思うがままにコントロールできると言われている。
この「明晰夢」を見ることによって質の良い睡眠をとることができ、疲労回復やストレス解消に効果があると言われているが本当なのだろうか?
Sponsored Links
以前は、夢は眠りの浅いレム睡眠中に見ると言われていましたが、近年の研究によりレム睡眠とノンレム睡眠の両方で夢を見ることが分かってきました。
夢の内容をはっきり覚えている場合は、眠りの深いノンレム睡眠中に起きてしまった可能性があります。
ノンレム睡眠中は脳も体も眠っている状態なので、その状態から急に起きてしまうと、頭がボーっとして寝ぼけたようになり夢で見た抽象的な世界を記憶していることがあります。
本来、睡眠の質を高めるためには、眠りの浅いレム睡眠中に起きた方がスッキリ目覚めることができます。
眠りの深いノンレム睡眠中に起きてしまうことは、健康的に良いアプローチではないので、疲労回復になるとは考えにくい。
真偽は定かではありませんが、もしも見たい夢を自由に見ることができると言われる「明晰夢」が可能であれば楽しいものですね。
夢を記憶することで記憶力を良くしたり潜在能力を高める?
夢を見る時は右脳が活発化されているため、イメージを必要とする記憶術や速読術などの習得が早くなるらしい・・・本当なのだろうか?
また、夢日記により潜在意識の活発化や瞑想をより深く体験できるようになるというが、果たして真実なのだろうか?
また、現実離れした効果を得られることによって、それと引き換えに起こる危険性も囁かれている。
オカルトの領域の内容ではあるが、時にこういった話は魅力的に感じるものです。
ただし、人が夢を見ることについての研究は、まだまだ科学的・医学的に解明されていない部分が多いため、全てを否定することができないことも事実です。
Sponsored Links
夢日記の書き方
1.枕元にノートを準備して寝る。
2.起きたら覚えている部分の夢をすぐに書く。
3.日記と併用するのもよい。
夢日記のポイント
● 無理に書こうとしない。日記だからといって毎日書く必要はない。
● 完璧に書こうとしない。断片的でも良い。
● 後で夢を思い出すためのきっかけとして使うので、文章に限らず、絵でも、単語の羅列でも構わない。
密かに囁かれている夢日記の危険性とは?
夢日記を書き続けると、夢と現実との区別が曖昧になり、精神に異常をきたすようになるということが、都市伝説のように一部で囁かれているようです。
その危険性については、夢日記を書くことで見た夢が具体的に強く記憶されるようになるらしい。
それは、現実に起きているとも錯覚するほど強い記憶となり、現実の記憶と混同されて、次第に夢と現実の世界を区別できなくなるという状況に陥るというものです。
ただし、夢日記の危険性については、あくまで一部で囁かれている噂です。
Sponsored Links
おすすめの記事
ゴキブリの夢の意味は?(大量の・大きい・白い・金の)ゴキブリの夢診断を紹介!
自転車のチェーンのサビ防止!汚れはサビの原因!チェーンの簡単洗浄方法を紹介!