年末年始やゴールデンウィークなどに長い間お休みをとって、ゆっくり連休を過ごした方もいると思います。
しかし、連休明けの仕事始めに、なかなか休み中のダラダラした気持ちから抜け出せない。
頭が仕事モードに切り替わらないという「休みボケ」に悩まされている人がたくさんいることでしょう。
今回の記事では、連休ボケ・正月ボケのぼんやりとした気持ちをシャキッと仕事モードにする休みボケを治す解消法を紹介します。
なぜ休みボケになるのか?
私たちの体内にある器官の多くは自律神経によってコントロールされています。
自律神経とは、緊張状態になると優位に働く交感神経と、リラックス状態になると優位に働く副交感神経の2つから成り立っています。
交感神経と副交感神経の2つのバランスが崩れてしまうと、人間の体はうまく機能できずに、様々体調不良が起こります。このような症状を自律神経失調症と言います。
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休みボケは病気ではありませんが、連休中で生活リズムが崩れたことで、自律神経のバランスが少し乱れてしまっている状態です。
休みボケを治すためには、乱れてしまった自律神経を整えることが大切です。
スッキリ目覚める方法
連休中は、仕事の疲れをしっかり取りたいので、お昼頃までぐっすり寝てしまうこともあるでしょう。
そんなことが続くと、連休中にダラダラと生活のリズムが崩れてしまい、朝なかなか起きられない。そんな状況に悩まされてしまいます。
スッキリと朝に目覚めるには、毎日夜12時前には寝ることが重要です。
ところが、連休中のダラダラした生活で体内時計が乱れてしまい、その結果、朝がスッキリ起きられない休みボケになるのです。
そんな休みボケを治すための解消法は、「朝起きてすぐに太陽の光を浴びる」という方法です。
人間の体には、体内時計と呼ばれる生活リズムを整えるために重要なシステムが備わっています。
朝は起きて夜は睡眠を促す健康的な生活を整えるため体の仕組みです。
朝起きて太陽の光を浴びることで、体内時計は一度リセットされます。
体内時計がリセットされてから14~16時間後には自然に眠くなります。
この体のメカニズムを利用した解消法を毎日続けることで、少しずつ生活リズムを整え連休ボケを改善しましょう。
連休中の過ごし方で注意しておきたいポイントは、寝る前にパソコンやスマートフォンの画面の光を見ることを控えることです。
パソコンやスマートフォンに使用されているブルーライトは、光の波長が太陽光に似ているため、ブルーライトを見続けることで脳が活発に働き、睡眠の質が落ちてしまう恐れがあります。
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モチベーションアップで仕事に集中する方法
休み明けで、急に仕事モードに切り替えるのは大変なことです。
それでも仕事は待ってくれないのが現実です。
少しでも早く仕事をやりやすくするためには、モチベーションを高めることが重要です。
まずは、デスクや仕事場を整理整頓することから始めましょう。
きちんと片づけられたデスクでは、仕事の効率が上がるだけではなく、視覚的に整ったデスクの方がモチベーションも上がり、仕事に集中することができます。
仕事後の楽しい予定を立てることも重要です。「仕事前から夜のプランを考えるなんて」と思いがちですが、何か楽しみを作ることで、辛い一日をはるかに頑張れるということがあります。
また、明確な目標を立てることで、休みボケで乱れてしまった生活リズムを整えることもできるでしょう。
それから、音楽を聴いて気持ちを整えることも良いでしょう。音楽は人の精神に大きな影響を与えることができるものです。
通勤時間などに、あなたを元気にしてくれる音楽を意識的に聴くことで、徐々に気持ちが仕事モードに切り替わり、そのようなことを習慣付けることで休みボケを治すことが期待できます。
脳を活性化させる
休みボケを仕事モードにするためには、脳を活性化することが大切です。
脳を活性化させるためには、様々な方法がありますが、まずは朝食をしっかり噛んで食べることが良いでしょう。
「噛む」という運動によって脳が活性化されてスムーズに目覚めることができます。
または、軽いストレッチを行うことも脳の活性化に役立ちます。
朝起きてすぐに柔軟体操を適度に行うことで血液の巡りが改善されて体の目覚めが良くなります。
朝起きた時だけではなく、仕事の合間に軽いストレッチを行うこともリフレッシュために良いので、休みボケの状態から仕事モードに気持ちを切り替えるために良いでしょう。
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