ご飯を減らしてもなかなか痩せない…。運動してるのに痩せない…。結局、ダイエットが続かない…。そんな方は、ご自身の生活習慣とダイエット方法が合っていないのかもしれません。今回は、朝型・夜型・不規則型の生活習慣別のダイエット方法を紹介します。
生活習慣に合ったダイエット方法を行う
食べる量よりも消費カロリーが多い場合は痩せます。しかし、食べる量よりも消費カロリーが少ない場合は太ってしまう。
ダイエットの基本は、食べる量と消費カロリーのバランスですが、あまり食べていないにもかかわらず痩せない、または運動しているのに痩せないということがあります。その結果、どうしても長く続けられなくてリバウンドしてしまう。肥満の原因はそれぞれの生活習慣によって異なるので、ダイエットもその人に合ったやり方をする必要があるのです。
朝に活動的になる「朝型」の人、夜に活動的になる「夜型」の人、どちらにも当てはまらない「不規則型」の人など、それぞれの生活によってダイエットを失敗する原因が異なります。
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ダイエットに失敗する原因と成功するためのコツ
朝型
朝型の生活をしている人は、一般的に消費カロリーは多い方だと考えられます。それでも太っているということは、食事に問題がある可能があります。極端な糖質制限は身体にとってよくありませんが、夕食以降の糖質を少なくするというダイエットのやり方は、理にかなった方法です。
炭水化物の一種である糖質は、人間の体に欠かさせない栄養素ですが、過剰に摂取すると血糖値が上昇し、それを抑えるためにインスリンが分泌され、皮下脂肪の原因になるのです。そのため、活動量の減る夕方以降は糖質摂取を抑える必要があります。
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夜型
体の中にはBMAL1というタンパク質があって、これが脂肪を溜め込む役割をしています。昼間に比べて夜遅くには約30倍くらい多くなっている状態です。
夜型の問題は、脂肪を溜め込みやすい時間帯に食事を摂ることです。さらに夜型は本来は寝るべき時間に作業を行っているので、脳が活性化されて良質な睡眠を妨げてしまいます。
そして、睡眠の質が悪いと食欲を増進させるホルモン「グレリン」と、食欲を抑制させるホルモン「レプチン」のバランスが崩れてしまいます。
夜型生活をやめて、朝はきちんと起きて朝食食べることが大切です。朝昼晩きちんと適量の食事を摂ることによって、「インスリン」という脂肪を溜め込むホルモンの分泌を抑えることができます。そのため、血糖値の急激な上昇を抑えることが可能になります。
「インスリン」は血糖値の上昇を抑えることができますが、過剰に分泌するのは問題です。3食きちんと食べている人は血糖値が安定しますが、不規則に食事を摂っている人は血糖値が常に高い状態になります。
不規則型
不規則な生活をおくっている人は、不規則な生活で自律神経のバランスが乱れ、交感神経が正常に働かなくなります。その結果、消費カロリーが減少してしまう。
不規則型の人は、まずは自律神経のバランスを整えることが大切です。夜は寝て朝は起きるという基本的な生活に戻すことで、代謝も正常しダイエットしやすくなります。
食事はゆっくり20分かける
食事は20分かけないと、満腹中枢が働かないので、早食いは肥満の原因になります。
早食いの人は、満腹感が得られないので、無駄に食欲が湧いてしまいます。よく噛んでゆっくり食事をとることが大切です。
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