ホットプレートで焼き肉をすると、その後にいろいろと困ることがあります。
たとえば、部屋に臭いがこもってしまったり、カーテンに嫌な臭いがついてしまったり。調理中も火加減が難しく、肉が焦げついてしまうこともあります。
今回は、ホットプレートで焼き肉をした時の臭い対策や、ホットプレートを長持ちさせるコツなどを紹介します。
煙を軽減させるためには
200℃以下に設定して肉を焼くと、煙は出にくくなります。しかし、温度を下げてしまうと、肉に焼き色をつけるのが難しくなったり、調理時間がどうして長くなってしまいます。臭いを出さないためには効果がありますが、やはり肉を美味しく焼くためには250℃ほどの高温設定の方が良いと言えます。
そもそも、肉から発生する煙の原因は油です。油が加熱されて蒸発したのが、部屋に充満する煙なので、その原因となる油をペーパータオルなどで拭き取ると、煙軽減になります。
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アルミホイルの活用法
ホットプレートで焼き肉をする時に、肉から出るギトギト油を少しでも少なくするために、アルミホイルをホットプレートに敷くという方法がありますが、あまりおすすめできない。アルミホイルの凹凸を利用して余分な脂分を落とすやり方ですが、この方法では肉を均一に加熱することができずに、焼きムラができてしまう可能性があります。ホットプレートでアルミホイルを使用すること自体は良いのですが、あまり有効な方法とは言えません。
ホットプレートでアルミホイルを使う時は、魚介類などをアルミホイルで包んだホイル焼きがおすすめです。魚介類をお好みの野菜と一緒にホイル焼きすると、アルミホイルの中に魚介の旨味をたっぷり包み込んで美味しく仕上がります。
お茶の葉で嫌な臭いを軽減
ホットプレートで焼き肉をした後に、お茶の葉を煎ると嫌な臭いを軽減する効果があります。
焼き肉後に、しっかりプレートの汚れを拭き取り、お茶の葉20gほどを、200℃で5分ほど煎ります。この作業をしてから約30分後から、徐々に嫌な臭いが軽減されていきます。
焼き肉などの後の臭いは、肉の脂が加熱されることで発生するプロピオンアルデヒトという化合物が原因です。この臭い成分を無効化するのが、お茶の葉に含まれるカテキンです。お茶の葉を煎ることで放出されたカテキンが、吸気中に漂う臭いの成分を包み込み嫌な臭いを軽減するということです。
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ホットプレートを長持ちさせるコツ
硬いヘラを使っていると、プレートを傷つけてしまうことがあります。ホットプレートを傷つけないためには、樹脂製や角が鋭利ではないヘラを使うようにしましょう。ホットプレートを買った時に専用のヘラがついている場合は、それをそのまま使うのがおすすめです。
最近は、複数のプレートがセットになっているものが多いですが、複数のプレートを直接重ねて保管していると、プレートに傷がつく原因になるので、重ねる時は新聞紙やタオルを間に挟んで保管すると良いでしょう。
ホットプレートを保管する時は、なるべくホコリを避けることが大切です。チリやホコリは故障の原因になるので、扉のある棚の中や、買った時に梱包されていた箱などに入れて保管してください。
プレートと電源コードの接続部分はきれいにしておくことが重要です。この部分に汚れが溜まると正しい温度設定ができなくなります。汚れはこまめに乾拭きで拭き取るようにしましょう。
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