スイカは1玉千円以上する高価な食べ物です。できれば美味しいスイカを選びたいものですが、スイカは切ってみないと中身が詰まっているのかは分からない。
ところが、かなり高い確率で身の詰まったスイカを見極める方法があります。
美味しいスイカの見分け方
美味しいスイカは叩いて見分けるというのが通例ですが、実はスイカを叩いた音だけでは美味しいスイカを見極めることはとても難しい。よく言われているのは、スイカを叩いた音が低い音の方が身が詰まっていると聞きますが、実はスイカを叩いた音ではなく、スイカを叩いたことで起こる振動で見極める方が、美味しいスイカを選びポイントになります。
身の詰まったスイカを振動で見極める
スイカを切ってみると、中に亀裂が入っていて空洞になっていることがあります。この空洞になったスイカを切らずに見極めることができれば、スイカを買う前に中身がぎっしり詰まった美味しいスイカを選ぶことができます。
美味しいスイカを切らずに見極める方法は、スイカを軽く叩いた振動で判断します。まず初めにスイカを叩く側と反対側にぴったりと手の平をつけます。その状態で軽くスイカを叩きます。決して強く叩く必要はありません。何度も強く叩くと身が崩れてしまうので絶対にしないでください。
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指の平を使って軽く小刻みに叩きましょう。これだけでも十分に振動を感じることができます。選ぶ時はいくつかのスイカを軽く叩いて比べてみると分かりやすいです。添えた手のひらに振動を強く感じるものが最も身が詰まった美味しいスイカです。もし振動を感じなければ、中に空洞がある可能性があります。
たとえ身が割れていても、完熟であれば味は問題ありません。また、お店でスイカを叩いて見極める場合は、叩く前に店員さんに許可を得てから叩くようにしましょう。
スイカの鮮度を見極める
スイカは追熟する果物ではないので、収穫後に時間が経てば美味しさは失われてしまいます。スイカはできるだけ新鮮なうちに食べることが大切です。
スイカの鮮度を見極めるポイントは、スイカのツルを切った切り口の色です。スイカを収穫後にツルを切ってすぐは切り口が緑色ですが、時間が経つと切り口が黒く変色します。この色がスイカの鮮度を見極める目安になります。そして、スイカを購入したら新鮮なうちに早めに食べることが重要です。
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スイカにかけて美味しいのは塩だけじゃない!
日本では、スイカに塩をかけて食べるのが一般的ですが、美食の国イタリアのシチリア島では、スイカにレモン汁をかけて食べるのが一般的です。
スイカの甘味にレモンの酸味が加わり、爽やかな味わいになります。イタリア流のレモンかけスイカを一度試してみてはいかがでしょうか。
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