秋の味覚の見分け方(ブドウ・サツマイモ・カボチャ)追熟する果物と追熟しない果物

今回は、ブドウやサツマイモ、カボチャなど、秋の味覚の美味しい見分け方を紹介します。

秋の果物と言えば、ブドウや梨が代表的ですが、これらは収穫してから時間が経つと美味しくなる「追熟する果物」なのか?それとも収穫してから時間が経つと美味しさが落ちてくる「追熟しない果物」なのか?についても合わせて知っておきましょう。

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美味しいブドウの見分け方と保存方法

ブドウは、蔓の部分の緑が濃くしっかりとしたものの方が新鮮で美味しいとされています。ブドウの蔓の部分は、収穫後に時間が経つと茶色に変色していきます。ですから、蔓が緑のものを選ぶと新鮮でみずみずしいブドウを味わうことができます。

ブドウは、保存する時に水で洗わない方が良いとされています。ブドウの粒がたくさんある状態で水洗いしてしまうと、粒と粒の間に水が溜まりやすい。この溜まった水が原因で雑菌が繁殖する恐れがあるので、ブドウを長持ちさせたい場合は洗わずに保存することが基本です。ブドウは食べる直前に洗いましょう。

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追熟する果物と追熟しない果物

梨の品種にもよりますが、一般的に梨は緑がかったものよりも、オレンジ色の方が熟していて甘い傾向があります。梨は収穫後に時間が経つと熟していく果物ではないので、梨を買ったら早めに食べる方が美味しくいただけます。果物によっては追熟すると美味しいものもありますが、梨は追熟する果物ではないことを知っておきましょう。

<追熟する果物>
バナナ、洋ナシ、メロン

<追熟しない果物>
梨、ブドウ、リンゴ

見分け方-サツマイモ-カボチャ-追熟する果物-追熟しない果物-ブドウ-画像1

美味しいカボチャの見分け方と保存方法

美味しいカボチャの見分け方はタネとワタを見るのがポイントです。タネがぷっくりと膨らんでいて、ワタが多くみずみずしいものが新鮮なカボチャです。タネが茶色がかっていて、ワタもジュクジュクとしぼみがかっているものは時間が経っているので、避けた方が無難です。

カボチャを保存する時はタネとワタを取り除いて保存するのがポイントです。タネとワタが残っていると、旨味や水分、栄養素などを吸収してしまうので、保存する前に取り除いた方が美味しくいただけますし、長持ちもします。ワタは傷みやすくカビも生えやすいので、取った方が長持ちします。

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美味しいサツマイモの見分け方

サツマイモはヒゲ(根)がなくツルツルしているものを選ぶと良いとされています。ヒゲはサツマイモの根の部分で、ヒゲが多い部分は繊維質が多い傾向があります。つまり繊維質が多く硬いというわけです。ホクホクとやわらかいサツマイモを見分けるポイントはヒゲがないものを選ぶということになります。

表面が凸凹でヒゲが多いサツマイモは、硬い部分があったり、繊維質のスジっぽい食感があったりするので、できれば避けた方が無難です。

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美味しいゴボウの見分け方

美味しいゴボウは断面を見て選びます。ゴボウの断面の中央部分に穴が開いているものは古いゴボウなので避けるべきです。古くなったりカサついたゴボウは断面に穴が開きます。ですから、断面に穴がない新鮮なゴボウを選ぶようにしましょう。

美味しいサンマの見分け方

サンマの背の部分が真っ直ぐなものよりも、背がふっくらと膨れたものの方が脂がのっていて美味しいとされています。サンマの身が多く脂がのっているものは、体が盛り上がって背の部分が膨れているのが特徴です。

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