暖かい季節になると、ロングヘアからショートヘアにイメチェンしたいと思う方も多いのではないでしょうか。
ロングヘアは、毛先が傷んでケアが大変だったり、毎日セットが面倒だったり、なによりも長い間ロングヘアにしている、そろそろ飽きてしまう。
長い髪をバッサリ切って、ショートヘアで気分も一新。見た目の印象も軽くなるし、セットも簡単です。
年齢が上がるほど髪の毛はコシがなくなります。そんな場合はショートヘアにした方が、髪が軽くなる分ボリュームが出しやすくなります。
ところが、いざ髪を切ってみると、自分のイメージと違ってしまうことは少なくありません。
今回の記事では、美容院でショートヘアをオーダーする時の注意点や、自分のフェイスラインに合った髪型の選び方などを紹介します。
ショートヘアにすると若く見えやすい
年齢を重ねていくと、どうしても髪のコシがなくなっていきます。ボリュームがない髪は、老けて見える原因の1つです。
ロングヘアからショートヘアにすると、髪の量が減って軽くなるので、髪全体が重力に逆らい、トップにボリュームやコシ、ハリが出てきます。
傷んだ髪をロングヘアにしているよりも、ショートヘアにした方がヘアケアも簡単になり見た目もよくなります。
ボリュームがなくなってきたという方には、ショートヘアがおすすめです。
オーダーする時の写真を使って具体的に伝える
ショートヘアにする時だけではありせんが、美容院で切る髪型をオーダーする際に、美容師さんにお任せするのはNGです。自分がなりたい髪型の具体的なイメージをしっかり伝えることが重要です。
たとえば、自分がなりたい髪型の写真(芸能人やモデルなどの写真)を美容師さんに見せるなどして、しっかりと伝えることが大切です。スマホなどで画像を見せても良いでしょう。
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一口にショートヘアといっても様々なバリエーションがあるので、写真を見せて具体的な髪型を決めていくことが有効です。
ショートヘアは、正面のかたちよりも、横顔のかたちの方が特徴的なので、できれば横顔や後ろ姿が載っているヘアカタログを使うと良いと思います。後頭部のボリュームはどのようになるのかとか、襟足の長さはどのくらいになるのかなど、事前に確認しておくと安心です。
ショートヘアは、髪が耳にかかる程度の長さの方がアレンジが楽しめます。髪を耳にかけているヘアスタイルと、髪で耳が隠れているヘアスタイルでは印象が大きく変わります。どちらも楽しめるような長さにしておくと失敗しないですみます。
フェイスラインとヘアスタイルは別の形で組み合わせる
人間のフェイスラインは、大きく分けて、丸顔「○」・面長顔「▽」・四角顔「□」の3つに分けられます。
それに対してヘアスタイルも単純化させると、「○」「▽」「□」の3つに分けられます。
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これらを組み合わせる時は、必ず違いタイプのかたちを合わせることがポイントです。丸顔「○」には「□」のヘアスタイル、面長顔「▽」には「○」のヘアスタイル、四角顔「□」には「▽」のヘアスタイルを組み合わせると印象が和らいできれいに仕上がります。
このバランスのとり方を、自分に合ったショートヘアのかたち選びに参考にしてみると良いでしょう。
自分のフェイスラインが気になるという方は、むしろフェイスラインが髪の毛から出るヘアスタイルにした方が、他者からの目線が髪の方にいきやすくなり、フェイスラインの印象が和らぎます。
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