暖かい季節になると、ゴキブリ・アリ・ムカデなどの害虫が大量発生!
害虫が家の中に侵入してしまい、お困りの方もいらっしゃるのではないでしょう?
今回の記事では、家の中で害虫が好む場所や忌避剤や掃除による対処法などを紹介!
家の中でゴキブリが好む場所
ゴキブリが好む場所は、暗い・狭い・暖かい・湿度が高いという環境のところです。
特に冷蔵庫の隙間は、この要素が全て揃っているので要注意です。
オーブンの下
オーブンの下は空洞になっていて、光の当たらない環境のため、ゴキブリが生息しやすい。
冷蔵庫の隙間
冷蔵庫の隙間は、光が当たらない環境であることと、冷蔵庫の後ろ側は熱で暖かい環境のため、ゴキブリが生息しやすい。
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シンクの下の棚
シンクの下は、湿度が高く暗い場所なので、ゴキブリが好む環境です。
特にダンボールや木材などを置いていると、ゴキブリは紙や木の質感を好む傾向があるので要注意です。
ダンボールは丁度良い隙間があり、さらに保温性があるので、ゴキブリにとっては良い環境と言えます。
ゴキブリ対策としては、不要なダンボールは極力処分するように心掛けましょう。
テレビ台の下
ゴキブリは0.5~1cmぐらいの隙間を好むので、テレビ台の下はゴキブリが隠れるのに丁度良い隙間になります。
ゴキブリはわずかな隙間を好みますが、光と空気が通るようにすれば、ゴキブリは寄らなくなります。
束になった古新聞紙の隙間
新聞紙を束にすることで隙間ができ、ゴキブリが住みやすい環境になってしまう。
古い新聞紙からどんどん処分していくことで、ゴキブリを寄せ付けないようにしましょう。
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ゴキブリ対策のための掃除方法
ゴキブリ対策のための掃除は、普段見ないところを年に1回の大掃除だけでなく、もう少し頻度を上げて掃除していくことが大切です。
普段はあまり掃除をしない家具の隙間に光と空気を流すことで、ゴキブリにとっては生息しにくくなります。
たとえば、ソファなどの家具を動かして、隠れていた場所をしっかり掃除機をかけていくこと良いでしょう。
アリ・ムカデ対策
庭のアリやムカデを完全に駆除することは難しいですが、庭周りの環境を整えることで、家の中の侵入を減らすようにしましょう。
植木鉢の下は、暗くて湿った環境なので、アリやムカデが好み場所です。
プランターや植木鉢は、一カ所にずっと置きっぱなしにしないで、定期的に動かすことでアリやムカデの繁殖を防ぐと良いでしょう。
また、アリやムカデはドアから侵入するだけはなく、床下の通気口から家の中に入ってくることがあります。
一般的な住宅には、床の下に空気を通す隙間があるため、虫除けの薬剤はドアだけでなく家の回りに撒いておくと効果的です。
害虫を寄せ付けない「忌避剤(きひざい)」
害虫が嫌って避ける薬剤には忌避剤というものがあります。
殺虫剤はとても強い薬剤で虫をやっつけることができますが、効き目は一時的です。
忌避剤は殺虫することはできなくても、ある程度長い間、害虫を寄せつけないことが可能です。
忌避剤を家周りに撒いておくことで、家の中への侵入を防ぐことができます。
忌避剤にはスプレータイプのものや固形タイプのものなど、様々な種類があります。
中には、天然由来の成分で害虫を寄せ付けない忌避剤もあるので、ペットや小さなお子様がいる家庭におすすめです。
忌避剤によっては、効き目がある適応害虫がいろいろあるので、購入前に確認するようにしましょう。
家の中でアリを発見したら・・・
アリはエサを発見すると道しるべフェロモンと呼ばれる特殊な物質を地面に分泌しながら巣に帰ります。
その道しるべを仲間のアリが見付けて、さらに多くのアリがエサに群がるようになります。
アリを発見したら、中性洗剤でその場所を拭いて、道しるべフェロモンを無くしてしまえば、他のアリが群がることを防ぐことができます。
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