今回の記事は、アボカドの食べ方や食べごろの見分け方についてです。
アボカドは、そのまま生でワサビ醤油につけて食べても美味しい、アメリカ生まれの巻き寿司カリフォルニアロールの具材で有名ですよね。
アボカドは、「森のバター」と呼ばれるほど濃厚な味わいで栄養満点です。
おすすめの食べ方は生だけではなく、なんとお鍋に入れても美味しくいただけます。
アボカドとは
アボカドは、クスノキの仲間で木になる果実です。
旬の時期は、寒い季節が実りの時期になります。
もともと、アボカドはメキシコや中米などの温暖な地域の植物です。
日本でも柑橘類が育つ温暖な場所で栽培されています。
海外でよく栽培されているのは「ハス」という品種です。
実の部分が大きく皮が固いので輸出に向いている品種です。
一方、日本でよく作られているのは「ピンカートン」という品種です。
実の大きさはハスに比べて小さいですが、日本の寒さに強い品種です。
流通している国産アボカドは、まだまだ少ないですが、愛媛や静岡などで栽培が行われています。
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アボカドのおすすめの食べ方
アボカドは、生のまま食べても美味しいですが、加熱調理しても美味しくいただけます。
ここでは、アボカドの練乳かけ、アボカドのおでん、アボカドのフライなど、ちょっと変わったアボカドの美味しい食べ方を紹介します。
アボカドの練乳かけ
種を取った生のアボカドに練乳をかけて食べると、、まるでアイスクリームのような味わいになります。
生のアボカドの食べ方と言うと、サラダに入れるのが一般的ですが、そうではなく生のアボカドに練乳をかけることで、新食感のスイーツになるのです。
アボカドおでん
実は、おでんのお汁とアボカドがとても合います。
食べ方は簡単です。
出来上がったおでんを食べる2~3分前にアボカドを入れるだけです。
特にアボカド固いときにおでんや鍋料理に入れると、柔らかくなって丁度食べごろになります。
固いアボカドも煮れば美味しい食べられます。
それでも、アボカドは煮崩れしやすいので、箸で持ち上げられ程度の固さで煮るのをやめるくらいが良い。
アボカドは大根のように味を吸収しやすいので、おでんや鍋料理に最適です。
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アボカドのフライ
アボカドは加熱するとまるでイモ類のようなホクホクとした食感に変わります。
種を取ったアボカドにモッツァレラチーズを乗せ、それを生ハムで巻きます。
できたアボカドとモッツァレラチーズの生ハムで巻きにころもをつけて油で揚げると美味しくいただけます。
アボカドは、生ハムやチーズなどの濃い味の食べ物と相性が良い。
アボカドの食べごろの見分け方
アボカドの食べごろの見分け方は、手で触った時の触感がたよりです。
買う前にあまり強く押してはいけませんが、アボカドの上の方を軽く押すと少しへこむようなアボカドはヘタの部分にカビが生えている可能性があるので避けるようにしましょう。
アボカドは、ヘタの周辺にカビが発生して柔らかくなりやすい。
アボカドを触った時に手に吸い付くようなフィット感があるものを選ぶと良い。
触感で迷った時は、レモンぽい固さを感じた物は避けたほうが良い。選ぶのはみかんぽいしっとり感が感じた物が良い。
レモンほど固くなく、みかんのように手に馴染むくらいのしっとりした柔かさがあるアボカドを選ぶようにしましょう。
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