今回の記事では、いつも食べている普通の梅干しを、甘酸っぱく美味しい「はちみつ梅干し」にかえる簡単レシピを紹介します。
はちみつ梅干しの作り方は、いくつかの方法があり、よく知られているのが完熟した梅を、塩とはちみつを混ぜて漬け込むという作り方です。
しかし、この方法は、どうしても手間がかかってしまい、初心者にはとても難しい。
今回の記事で紹介する作り方は、すでに漬け込んで売られている市販の梅干しを、やわらかくて美味しいはちみつ梅干しにアレンジする簡単レシピを紹介します。
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はちみつ梅干しの作り方
材料
梅干し ・・・ 10粒
はちみつ ・・・ 100cc
水 ・・・ 適量
簡単レシピ
1.梅干しの塩抜きをする
はじめに梅干しの塩抜きをします。
ボールに水をたっぷり入れて、その水の中に用意した10粒の梅干しをつけて3日間塩抜きをしていきます。
効率よく塩抜きをするために、3日の間、1日に2、3回ほど水をかえると良いでしょう。
2.梅干しをはちみつ漬けにする
3日間の塩抜きが済んだら、はちみつ漬けをします。
① はちみつ100ccと水50ccを鍋に入れて
沸騰させたものを冷やしておきます。
② 梅干しは、キッチンペーパーで水分を取ってから、熱湯消毒を行った瓶に詰めます。
③ 冷やしたはちみつ液を梅干しを詰めた瓶に注ぎ、そのまま冷蔵庫に入れて2週間ほど漬け込んで完成です。
減塩された梅干しをはちみつ漬けにしているので、とっても甘くて美味しいです。
梅の果肉がやわらかくて酸味がスッキリした味わいになります。
味はなんとなく和菓子に近いような感じです。
冷蔵庫で保存することもあって、冷たいデザート感覚でもいただけるかと思います。
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賞味期限
はちみつ梅干しは、塩分が少ないため傷みやすいので、保存方法は、はちみつ梅干しを瓶に入れたまま、冷蔵庫で保存するようにしましょう。
賞味期限は塩分がどのくらい残っているかで異なりますが、はちみつ梅干しの賞味期限は、冷蔵庫での保存で2ヶ月程と言われています。
はちみつ梅干しの効果
はちみつ梅干しの原料である「はちみつ」と「梅干し」には、いろいろな健康・美容効果が期待できます。
ここでは、それぞれの効果について紹介します。
はちみつの効果
はちみつには、ビタミンB群やビタミンC、ミネラルなど、美容と健康に良い栄養素が豊富に含まれています。
また、体の老化を防ぐ抗酸化作用や殺菌・抗菌効果なども期待できます。
ビタミンB群は、エネルギーの供給や代謝に働く栄養素で、健康で元気に過ごすための欠かせない。
ビタミンCは、コラーゲン生成に必要な栄養素なので、美肌効果が期待できます。
さらには、はちみつに含まれるグルコン酸は、ビフィズス菌を増やして腸内環境を整える効果があります。
梅干しの効果
梅干しに豊富に含まれる「クエン酸」は、様々な健康効果が期待できます。
最もよく知られているのが、疲労回復効果です。
これは、梅干しに含まれるクエン酸が、疲労の原因となる乳酸を抑える働きがあるからです。
疲れを感じる物質を体内で作らないことで、疲れにくい体作りに役立ちます。
また、乳酸が血液中に蓄積すると、細胞の老化を引き起こし、高血圧や動脈硬化などの生活習慣病の原因になります。
梅干しを食べることは、これらの病気の予防に役立つと言えます。
血液がドロドロになる原因は、血液中の脂質が増えてことで起こります。
梅干しに含まれるクエン酸は、ドロドロになった酸性の血液を中和させる効果があり、血液をサラサラにすると言われています。
今回の記事で紹介したはちみつ梅干しの作り方は、とても簡単なレシピで作れるので、是非、楽しみながら試してみてはいかがでしょうか。
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