三五八漬け・味噌玉の作り方は簡単!麹の力でダイエット&腸活!

腸内環境を整えるとダイエットや健康に良いということは広く知られていますが、そのためには腸内の善玉菌を増やすことが大切です。

今回の記事では、善玉菌の1つである麹菌を手軽に摂取するための、「三五八漬け」や「味噌玉」の簡単な作り方を紹介します。

Sponsored Links

三五八漬けとは

三五八(さごはち)漬けとは、塩と米麹と米を3:5:8の割合で混ぜ合わせた漬物の素でできたものです。

この作り方は、山形県や秋田県、福島県などで昔から伝わる発酵食品です。

三五八漬けの素の割合は、塩3・米麹5・米8になります。

この割合でできた漬け床で野菜などを発酵させる漬物です。

三五八漬けに含まれる麹菌などの働きで、腸内環境を整えることが期待できます。

自分で漬物を作るとなると、ぬか漬けのようにぬか床をかき混ぜたりと、面倒なイメージがありますが、三五八漬けはほとんど手間がかからないので家庭で簡単に作ることができます。

三五八漬けの簡単な作り方

三五八漬けは、漬けるというよりも漬物の素と野菜を入れて揉み込むだけなので、とても簡単に作ることができます。

①ジッパー付きの保存用ビニール袋に、食べやすい大きさに切ったお好みの野菜(キュウリやニンジンなど)と、三五八漬けの素(塩3・米麹5・米8)を入れて、軽く揉み込みます。

②冷蔵庫に①を一晩入れて完成です。

Sponsored Links

アボカドの三五八漬け

アボカドの三五八漬けも、作り方は同じです。

アボカドの場合は、軽く揉み込んだ時に身が崩れやすいので、アボカドだけの単独で漬けると良いでしょう。

冷蔵庫に入れてから30分~1時間程度で漬かるので、とても簡単です。

アボカドは、腸内の善玉菌のエネルギー源となる食物繊維が豊富に含まれているので、腸活やダイエットに役立ちます。

アボカドの独特な歯ごたえと、漬物ならではの塩気が食欲をそそります。

基本的にアボカドは、淡白な味わいなので、漬物や煮物など、味を吸収するような料理に適していると言えます。

Sponsored Links

三五八漬けで肉類が柔らかくなる

魚や肉を三五八漬けにすると、麹の力で柔らかくなります。

また、漬けることで肉の旨味が増すと言われています。

肉類も三五八漬けの作り方は同じです。

三五八漬けの素と肉類を保存用のビニール袋に入れて、軽く揉み込んでから冷蔵庫で4~5時間ほど寝かせれるだけでOKです。

漬け込んだ魚をそのまま焼けば、塩味や麹のコクで美味しい焼き魚になります。

ただし、麹菌は約60℃で栄養効果が減少すると言われているので、腸活やダイエットなどを考えると、肉類を焼いた料理よりも、加熱調理無しで食べられる野菜の三五八漬けの方が良いと言えます。

ビフィズス菌などの善玉菌でも、約40℃以上になると、効果が減少すると言われています。

味噌玉とは

味噌玉とは、味噌に具材などを混ぜてラップに包んだものです。

味噌玉にお湯を注ぐだけで味噌汁が簡単にでき、麹菌を手軽に摂取することができるので、腸内環境の改善に役立ちます。

味噌と混ぜる具材は、お好みで選んでOKです。

たとえば、具材に乾燥梅肉を混ぜてサッパリとした味にしてみたり、青ノリを混ぜたり、胡麻を混ぜたり、アレンジいろいろです。

ワカメとエノキの味噌玉の作り方

①ボールに味噌とおかかと昆布の粉末を入れ混ぜ合わせます。

②①に具材の乾燥ワカメと乾燥エノキ入れてラップで包めば完成です。

わざわざ出汁をとるのは面倒なので、おかかと昆布の粉末を適量加えて出汁がわりにします。

乾燥エノキは切ってエノキを切って干すだけでできます。

エノキなどのキノコ類には食物繊維が含まれているので腸活にとても良い。

エノキを日に当てることでビタミンDが増え、骨を丈夫にする効果が期待できます。

味噌玉に含まれる善玉菌も60℃以上の熱に弱いので、味噌玉を味噌汁にする時には、高温の熱湯を注がないようにしましょう。

味噌玉の賞味期限は、冷蔵庫で2週間程度は保存できます。

Sponsored Links

おすすめの記事

靴下の蒸れ対策!湿気がこもりにくい靴下とは?

ご飯にかけると何杯でも食べられる『ご当地絶品タレ』

みかんを長持ちさせる保存方法!冷蔵庫保管はNG!?甘いみかんの見分け方を紹介!

寄せ鍋の残りをリメイク!しめ料理にパエリア!残り汁の増やし方も紹介!

古米を美味しく炊く方法や古米の臭い消しを紹介!