今回の記事では、暑い季節に知っておきたいエアコンに関係する話題です。
エアコンの節電方法や体が冷え過ぎる状態が続くことで起こる体の異変など、エアコンにまつわる様々なことを紹介します。
エアコンの電気代は室外機が重要!
エアコンは、室内機と室外機の2つでセットになっているので、室外機で外の空気を室内に取り込んでいると勘違いしやすいのですが、実は、エアコンの空気は、室内で取り込んで室内に出しています。
つまり室内の空気がエアコンで循環しているのです。
エアコンの室内機は、部屋の空気を取り入れて熱気だけ吸い取り、冷たくなった空気を部屋に戻して熱気を室外機で外に出しています。
ですから、エアコンをつけると、室外機はすごく熱くなります。室外機が熱くなったままの状態では、熱が外に逃げにくくなってしまう。その結果、部屋の温度を下げるために余計な電気代がかさんでしまうのです。
エアコンの電気代を節約するためには、室外機が熱くなり過ぎないように工夫することが大切なのです。エアコンの室外機から効率良く、熱を出してあげれば節電に繋がります。
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室外機で節電するポイント
室外機を壁から10cm以上離して通り抜ける風の量を増やしてあげると、熱が逃げにくくなり電気代の節約に繋がります。
また、室外機の日よけをすることで、室外機が熱くなり過ぎないようにすることも節電のポイントです。
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たとえば、室外機にすだれをかけたり、何か屋根のようなものをかけたりすると良いでしょう。
エアコンの設置状況にもよりますが、特に室外機を日よけをすることが、節電に効果が期待できると言われています。
室外機の日よけカバーは、専用のものがあるのでチェックしてみると良いと思います。
エアコン室外機カバー
寝る前は3時間タイマーでエアコン設定をする!
夏の夜は、手足の体温を下げると、眠りにつきやすいと言われています。寝具のタオルケットはお腹のあたりだけにかけて、手足にはかけないのが基本です。
このようにすることで、手足から熱を逃しやすくなり、手足の体温が下がります。すると、脳が休眠状態になりやすく快眠を促すのです。また、寝苦しい夜のエアコンの設定は、エアコンを3時間タイマーにすると良い。
では、なぜ3時間なのか?人間は眠りに入ってから最初の3時間は、2回ほど深い眠りに入ります。3時間以降は浅い眠りが続くのです。
ですから、最初の3時間を快適な温度で睡眠をとって、しっかりとした深い眠りを得ること重要なのです。
エアコンが効き過ぎた場所に長時間いると・・・
エアコンが効き過ぎて体が冷えた状態が続くと、人間の体は様々な不調が現れます。
体が冷え過ぎると
●血流が悪くなって肌荒れの原因になります。
●代謝が落ちて太りやすい体質になりやすい。
●体温が下がれると免疫機能も低下します。
体が冷えると毛細血管の血流が悪くなります。その結果、お肌の新陳代謝が悪化して肌荒れの原因になるのです。
体温が1℃下がると、基礎代謝が約12%下がると言われています。代謝が悪くなれば、脂肪がつきやすくなります。
人間の体は、体温が1℃下がると、免疫力が約30%低下すると言われています。免疫力低下は、細菌やウイルスなどが原因で起こる感染症になりやすくなります。夏風邪を引きやすくなるのも、体の抵抗力が落ちていることが原因の1つとして考えられます。
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