湿気が原因で塩や砂糖が固まってしまったり、海苔がシナシナになってしまったり・・・
湿度の高い時期は、不快に感じることが少なくありません。
今回の記事では、ガチガチ固まった塩や砂糖を元のサラサラの状態に戻す方法や、海苔を湿気から守る保存方法などを紹介します。
固まった塩を戻す方法
塩が固まる原因
塩が固まってしまうのは、塩が空気中の湿気を吸ってしまうことが原因です。
したがって、元のサラサラの状態に戻すためには、塩に含まれる湿気を取り除くことが大切です。
乾燥したショートパスタで湿気を取り除く!
湿気でガチガチに固まった塩でも、塩の入った容器に乾燥したショートパスタを数個入れておくだけで、5日ほど経てば元のサラサラの状態に戻ります。
塩が固まる原因は、塩が空気中の湿気を含んでしまったからです。
その余分な湿気をショートパスタが吸ってくれるので、固まった塩が元のサラサラの状態に戻すことができます。
湿気を吸って柔らかくなったショートパスタは、定期的に新しいものと交換するようにしましょう。
塩が固まる前から乾燥したショートパスタを入れておくと、塩が固まるのを防ぐことができます。
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固まった砂糖を戻す方法
砂糖が固まる原因
砂糖が固まる原因は、砂糖が湿気を吸った後に乾燥することで固まります。
そのため、元に戻す方法は、適度な湿気を与えることで解決できます。
濡れたキッチンペーパーで砂糖を元に戻す!
まず、キッチンペーパーを水で濡らして、水がしったり落ちない程度に絞ります。
砂糖の入った容器のフタをあげて、水分を含んだキッチンペーパーを被せます。
濡れたキッチンペーパーを被せた状態で、砂糖の入った容器ごとビニール袋に入れて密閉します。
この状態で1時間ほど経つと、砂糖はサラサラの状態に戻ります。
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固まった黒砂糖をサラサラにし香りもアップする方法
黒砂糖は、固まってしまうと、せっかくの香りが失われてしまう。
固まった黒砂糖を元に戻す方法は、黒砂糖とリンゴの皮をビニール袋に入れて密封すると、黒砂糖がサラサラの状態に戻り、さらにリンゴの良い香りがつきます。
ただし、リンゴの皮は2日ほどでビニール袋から取り出すようにしてください。
リンゴの皮を長い間入れておくと、カビが発生して周囲に繁殖する恐れがあるので注意が必要です。
海苔の保存場所
海苔を湿度の高い場所で保存するとシナシナに湿気ってしまい、海苔本来のパリパリとした食感が失われてしまいます。
海苔の保存場所は、海苔の入った袋の開封前と開封後によって、適した保存場所が異なります。
<開封前>
海苔の入った袋をまた開けていない状態のものは、冷凍庫で保存すると良い。
<開封後>
海苔の入った袋を開けた後は、冷蔵庫で保存すると湿気を防ぐことができます。
シンクの下に食品を保存するのはNG
シンクの下の引き出しは、とても使い勝手が良いのですが、食品の保存場所としては最も適していない場所と言えます。
シンクの下は排水管が通っているので、引き出しの中に湿気がこもりやすい。
そのため、カビや発生しやすいため、食品の保管場所としてはNGです。
効率の良い部屋の換気方法
家の中でも室温の低い部屋は湿気が溜まりやすい。
たとえば、北側の押し入れの中や、普段から使っていない部屋などは、どうしても室温が低くなるので、結露が発生する可能性があります。
部屋を湿気から守るためには、ジメジメした部屋の空気を定期的に入れ替える必要があります。
部屋の換気方法は、2カ所以上の窓を開けることが良いとされていますが、それと同時に換気扇を回る方法も有効だと言われています。
換気扇は、ファンを回転させることで室内の空気を入れ替えています。
ですから、外の環境に関係なく部屋の中の水蒸気を外に排出することができるのです。
たとえば、風がほとんど吹いていない日に窓を開けても、部屋の隅々まで空気を入れ替えることは難しい。
換気扇を使えば、このような自然環境に左右されずに部屋の空気を入れ替えることができるのです。。
ただし、換気扇を使った換気方法は晴れの日に行うようにしてください。
雨の日に換気扇を回すと、外の湿気が室内に入り込んでしまうので注意が必要です。
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