家電の注意書きは、ついつい読まずに使ってしまいがちですが、注意書きを守らないと大事故を起こしてしまうことがあります。事前に必ず読む必要があります。
今回は、家電で絶対にやってはいけない注意書きの内容について紹介します。
洗濯機で絶対に洗ってはいけない物
防水性のシートや衣類は絶対に洗濯しないようにしてください。脱水中に異常振動を起こし、本体が破損したり倒れる恐れがあります。
雨ガッパや防水性のエプロンなどを洗濯機で洗うと、脱水の時に排水が妨げられて重さのバランスが崩れます。その結果、洗濯機が大暴れするように異常な動きをしてしまいます。
洗濯機が倒れて、ケガや破損の恐れがあるので、絶対に防水性のシートや衣類は洗濯機で洗わないようにしてください。
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食品カスが原因で電子レンジが発火
電子レンジの中や付属品に食品カスなどがついたまま加熱すると、内部で発火する恐れがあるので、電子レンジは小まめに掃除しましょう。
電子レンジはマイクロ波という電磁波を使い、食品の中の水分を振動させることで熱を発生させます。
電子レンジ内部にこびり付いた食品カスをそのままにしてしまうと、徐々に食品カスの水分が失われ炭化します。炭はマイクロ波を引き寄せる性質があるため、焦げた食品カスに一気に熱がたまり発火する可能性があります。
IHクッキングヒーターで加熱してはいけない鍋
IHクッキングヒーターで、底が変形している鍋などは使用しないでください。
鍋の底が変形していると、IHクッキングヒーターのセンサーが上手く感知できないため、加熱し過ぎになる恐れがあります。
温度調整のセンサーが正常に働かないので、どこまで温度が上昇してしまうのでとても危険です。
IHクッキングヒーターで加熱する際には、使用する鍋の底が平らなことを確認する必要があります。
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電気ケトルに水以外は入れない
電気ケトルは、牛乳を沸かす、紅茶を煮出す、スープを作るなど、湯沸し以外の目的で使用してはいけません。
電気ケトルで水以外を沸かすと、ふきこぼれやすく、ヤケドの心配や、温度センサーを壊す可能性があります。
温度センサーは電気ケトルの上部にある穴の内側に付いていて、蒸気で沸騰を感知しています。ふきこぼれてしまうと液体が電気ケトルの上部までくるので、温度センサーが故障する恐れがあります。
電気ケトルで紅茶を煮出すと紅茶の葉が温度センサーに詰まって壊れてしまうこともあります。
温度センサーが作動しなくなると、自動電源がオフにならないので加熱し過ぎてしまうことがあります。
また、電気ケトルで牛乳を沸かすと、加熱された牛乳が内部に焦げ付く恐れもあります。
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