『インクレディブル・ハルク』をアベンジャーズブームの最中に観た感想

アベンジャーズ・シリーズ最新作が2年連続で公開し、マーベル・ヒーローのブームが巻き起こっている最中、アメリカンコミックのヒーローは、バットマンとスパイダーマンしか知らない私が、初めて映画『インクレディブル・ハルク』を観ました。

でも、なぜにハルク?他にもヒーローはたくさんいるのに!?

先日、アベンジャーズ・シリーズの第2作目となる『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』をテレビ放送でたまたま観たのですが、いろいろなヒーローが出演する中、一番ハルクが気になって、ハルクの実写&CG映画の『インクレディブル・ハルク』を鑑賞したというわけです。

アベンジャーズ・シリーズは現在4作が公開されています。公開した順番は以下の通りです。

『アベンジャーズ(2012年公開)』
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年公開)』
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年公開)』
『アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年公開)』



インクレディブル-ハルク-画像

『インクレディブル・ハルク』のあらすじ

科学者のブルース・バナーは、ロス将軍の命令で人体への放射線抵抗を研究していた。ところが、実験は失敗し大量のガンマ線を体に浴びてしまったブルースは、巨大な緑色のモンスターのハルクに変身してしまう。

それ以来、ハルクの強靭な体質を軍事利用しようとするロス将軍の追跡から逃れ、ブルースは逃亡生活を余儀なくされる。

ブラジルに身を隠していたブルースは、ふとした出来事がきっかけで居場所が知られ、ロス将軍によって送り込まれた部隊と交戦し、さらに逃亡を続けるのだが・・・。

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ヒーローはやっぱり変身だ!

ハルクは、ヒーローと呼ぶには程遠いルックスなのですが、たとえ怪物の姿になっても、やっぱり変身してこそのヒーローなのだと思うのは私だけでしょうか?

特殊なスーツや機械を身につけて戦う、かっこいいヒーローもいますが、ダークヒーローは特に変身してほしい。そう思うのはデビルマンあたりの影響なのだろうか?

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能力に制限があってこそヒーロー

科学者のブルース・バナーが、緑の怪物ハルクに変身するには条件があります。それは怒りや恐怖などで興奮状態になり心拍数が200を超えると、全長が約2.7メートルもの巨大な怪物ハルクに変身してしまう。

一度ハルクに変身してしまうと、人間だった頃の理性は無くなり、破壊のモンスターと化します。そんな怪物化したハルクに唯一理性を蘇られてくれるのはブルースの恋人ベティなのですが、このベティの父親がロス将軍という設定です。

このようにブルースには心理的な影があり、この心の闇の深さが、たくさんのヒーローが出演する『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』を観た時に、ハルクが一番気になった理由です。

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ハルクの続編が観たいけど・・・

映画『インクレディブル・ハルク』は、続編があってもおかしくないような終わり方をしています。しかし未だに続編が作られていない。

続編を作られない理由については、様々な噂が囁かれていますが、結局は噂に過ぎず本当のところは分かっていません。

一説には、ユニバーサル・ピクチャーズとマーベル・スタジオズとの間の著作権の問題が囁かれていますが、実際のところは明らかではない。

続編が作られたアイアンマンとハルクの興行収入を比較してみると、「アイアンマン(興行収入:5.852億ドル)」「アイアンマン2(興行収入:6.239億ドル)」に比べて「インクレディブル・ハルク(興行収入:2.634億ドル)」に留まっています。

決して「インクレディブル・ハルク」が人気がなかったというわけではありませんが、アイアンマンのように大ヒットしたとは言えないのかもしれません。

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≪この記事を書いたライターさんのプロフィール≫

ライター名:すず

美大卒学芸員のアート系ライターです。
以前は、マニアックな古い映画ばかり観ていましたが、ある日、突然「いまを生きる」のだ!と思い立ち、新しい映画もちょいちょい観るようになりました。
ここでは最新の話題作を中心に映画レビューを書かせていただいてます。
好きな映画:タルコフスキーの『ノスタルジア』、ジュネ&キャロの『デリカテッセン』、ベネックスの『ディーバ』、『不思議惑星キン・ザ・ザ』『カリガリ博士』『逆噴射家族』『博士の異常な愛情』…良い映画が沢山あるので全部書ききれない。



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